西武・佐々木健投手が支配下契約を結び、復帰を果たす

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埼玉西武ライオンズは、2025年6月3日、佐々木健投手(29)と支配下選手契約を結んだことを発表した

背番号は49となる

佐々木選手は、2020年のドラフトで2位指名を受けて西武に入団したが、2023年8月に左肘内側側副靱帯再建術、いわゆるトミー・ジョン手術を受けた

この手術は、肘の靱帯を再建するもので、選手生命にかかわる重大な手術の一つである

手術後、2023年シーズンのオフには育成契約に移行し、復帰を目指してトレーニングを続けていた

今季のイースタン・リーグでは、10試合に登板し、防御率は驚異の0.00を記録

これは、1シーズンでのパフォーマンスとして非常に優れた数字であり、彼の復活を印象づけている

佐々木選手は、支配下契約の発表に際して、「本当に素直にうれしい気持ちです

しかし、好調な投手陣のなかに割って入らなければいけないという強い気持ちがあります

1軍に戻れた喜びもありますが、その中で突き抜けるためにも、初日から戦力になれるよう頑張ります」とコメントした

彼の復帰は、西武にとって投手陣のさらなる強化につながることが期待されている

佐々木選手の復帰は、選手自身の努力に加え、医療技術の進歩を示すものでもあります。今後、彼がどのようなパフォーマンスを見せるのか、多くのファンが期待を寄せています。特に好調な投手陣にどのように食い込むのかが注目されます。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?アスリートが受ける肘の靱帯を再建する手術で、特に投手に多く見られる手術です。この手術を受けた選手は、一定の期間を経てから再びプレーできるようになります。

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