日本ハム、古林が緊急降板完封負け 長期離脱の恐れも

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 「日本ハム0-1阪神」(3日、エスコンフィールド)で、日本ハムは完全試合を免れたものの、完封負けで交流戦の初戦を落としました

この試合で目を引いたのは、日本ハムの先発投手である古林睿煬(こばやし えいきょう)が三回途中での緊急降板です

 古林は左脇腹を痛めたと見られ、病院での検査を受けるために札幌市内に向かいました

加藤投手コーチは、彼の今後について「時間はかかることになる

(先発を)1回飛ばしとかの感じではないと思う」との見解を示しました

 古林は三回の1死一塁の場面で中野の打席に初球を投じた後、急に何らかの違和感を訴えました

これを受け、トレーナーがマウンドへ駆け寄り、ベンチに戻った後に新庄監督が球審に交代を告げました

 台湾球界から鳴り物入りで加入した古林は、試合前までの4戦で2勝を挙げ、防御率は2・93と好成績を記録していました

しかし、今回のアクシデントにより、長期離脱の危険が高まっています

日本ハムの古林選手が緊急降板したことは、チームにとって大きな衝撃です。彼が順調にシーズンを進めていたため、怪我の影響がどれほどのものになるのか、ファンや関係者が心配しています。また、彼の復帰が遅れるとなると、チーム全体の戦力に影響が出るかもしれません。
キーワード解説

  • 完封負けとは?:試合において、得点を一回も奪われずに試合を終えることを指します。つまり、一方のチームが全てのイニングで得点できなかった場合、そのチームは完封負けとなります。
  • 防御率とは?:野球における投手の成績を評価する指標の一つで、投球回数をベースにした失点の数を示します。防御率が低いほど、投手の実力が高いとされます。
  • 緊急降板とは?:選手が体調不良や怪我のため、予定されていた試合中に交代を余儀なくされることを指します。

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