オリックスが交流戦で広島に連勝、エスピノーザが17試合ぶりの白星を獲得

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<日本生命セ・パ交流戦:オリックス4-3広島>◇5日◇京セラドーム大阪 オリックスが交流戦の初戦を2連勝で飾った

この試合で先発したアンダーソン・エスピノーザ投手(27)は5回2/3を投げ8安打3失点(自責2)で、昨シーズン以来17試合ぶりとなる白星を挙げた

試合のハイライト

オリックスの打線は初回、2死満塁のチャンスに3年目の杉沢龍外野手(25)が広島のアドゥワ投手から中前へ2点適時二塁打を放ち、先制点を奪った

これが杉沢にとってプロ初打点となった

その後、2-3と1点を追う5回には、先頭の野口智哉内野手(25)が左中間へ二塁打を放ち、続く広岡大志内野手(28)の中前打によって同点

さらに西川龍馬外野手(30)の中犠飛により逆転に成功した

頓宮裕真捕手(28)の勝ち越しの適時二塁打も印象的で、見事なバッティングを披露した

ピンチをしのぐ中継ぎ陣

エスピノーザは6回に連続して安打を許し、2死一、三塁のピンチに

しかし、山田修義投手(33)が矢野を二ゴロに仕留めて無失点に抑えた

また、7回には古田島成龍投手(25)が四球と左翼線への二塁打を許し、すぐに山岡泰輔投手(29)が末包、坂倉を連続で三振に仕留め、チームを救った

試合全体の流れ

オリックスは4回に内野の2失策が響き、一時は勝ち越しを許したが、攻撃陣がバットで取り返して勝利を収めた

この試合で、オリックスは投打がかみ合う形で得点を重ね、見応えのある試合となった

今回の試合ではオリックスの投手陣が見事な働きを見せたと同時に、打線も要所での得点を重ね、チーム全体が連携した戦いぶりが印象的でした。特にエスピノーザ投手の復活劇は、ファンにとって嬉しいニュースです。このままチームの勢いが続くことを期待します。
キーワード解説

  • アンダーソン・エスピノーザとは?プロ野球のオリックス・バファローズに所属する投手。スリークォーター気味の投球スタイルで高い奪三振率を誇る。
  • 適時打とは?走者がいる状況でヒットを打ち、その走者を得点させる打撃のこと。点を取るために重要な要素となる。
  • 二塁打とは?打球が外野フェンスを越えず、二塁まで達するヒット。走者にとって得点につながる貴重な場面を作り出す。

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