阪神がオリックス戦で連勝、貯金を今季最多の13に増加

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阪神タイガースは、7日に行われたオリックス・バファローズとの試合(甲子園)で8対2と快勝し、今シーズンの貯金を最大の13に増やしました

この勝利により、セ・リーグ2位の横浜DeNAベイスターズとのゲーム差は3.5となり、首位を堅持しています

試合の詳細

試合は、阪神が苦戦を強いられた展開から始まりました

オリックスの先発ピッチャー宮城の前に5回までわずか1安打と抑え込まれていました

しかし、中盤以降に阪神の打線が爆発しました

逆転劇の主役たち

0対2と劣勢の6回、阪神は一死一、二塁のチャンスを迎え、3番・森下が放った9号3ランで逆転に成功しました

さらに7回には1番・近本がプロ通算1000安打目となる適時二塁打を放ち、追加点を叩き出しました

8回の打撃も見逃せない

8回には二死一、二塁から8番・坂本が左翼席への3ランを放ち、この回でさらに4点を追加しました

結果的に阪神は10安打を記録し、終わってみれば8得点という見事な攻撃を展開しました

指揮官のコメント
藤川球児監督(44)は試合後のインタビューで、「前半戦は宮城投手が持っている能力に対して、我慢強くチャンスを伺う展開だったが、後半に流れがこちらに来た」と語りました

守備妨害の影響

一方、前日の試合では、9回に一死一塁から西川の二ゴロの間に広岡がスライディングしましたが、遊撃手小幡との接触により守備妨害が宣告され、このプレーが試合の流れに影響を与えました

そのため、試合開始前には審判団から藤川監督とオリックスの岸田監督へルールについての説明が行われました

選手のケガについて

また、前日6日に右側頭部にライナー性の打球を受けた石井大智投手(27)についても言及があり、「入院の必要はないが、自宅待機中で、脳振とうの影響は長期的に出ることがある」と監督は冷静に話しました

阪神がオリックス相手に大勝を収め、貯金を増やしたことには非常に喜ばしい意義があります。特に中盤以降の打線の活発さや選手同士の信頼感が勝利につながったと考えられます。一方で、守備妨害の場面などルールに関する指導も必要であり、今後の試合に向けたしっかりとした準備が求められます。
キーワード解説

  • 打線とは?打線は、野球において攻撃を行う選手の順番、およびその選手たちのことを指します。打線の連携が攻撃力を高める鍵となります。
  • 宮城投手とは?宮城投手はオリックス・バファローズの先発投手で若手の有望株です。彼の投球力が試合の行方に大きな影響を与えました。
  • 守備妨害とは?守備妨害は、野球において守備側の選手が走者の進塁を妨げる行為です。これによりプレーが中断されることがあります。

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