中日がロッテに3連勝、松葉の力投が光る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【川又米利の目】◇8日 交流戦 中日3―0ロッテ(バンテリン) 両チームはチャンスを何度も作りながらも、決定的な得点が生まれずに試合は0-0で進行していたが、7回表に中日が1死満塁の状況を迎え、田中選手の犠牲フライで先制点を挙げた

続く8回にはボスラー選手の3号ソロ本塁打と、代打のブライト選手による適時二塁打でさらに2点を追加し、結果的には中日がロッテに対して3連勝を収めた

中日の先発投手である松葉選手は、6安打と4四死球を許しながらも、7イニングを無失点で抑え、6勝目を獲得した

「今日の松葉選手は本調子ではなかったと思いますが、それでも走者を出しながらも要所を締めるピッチングができていた

彼の安定感は目を見張るものがあります」と中日スポーツの評論家である川又米利さんは語った

4回には先頭打者の寺地選手に二塁打を許したが、池田選手を内角へのストレートで引っ張らせ、遊撃手ゴロに抑えた

この好プレーでピンチを切り抜けた

「ピンチの時にこそコントロールを乱さず、冷静にゲームを進める能力は特筆に値します」

このコメントは、松葉選手が34歳のベテランであり、プロ野球13年目を迎えた選手であることをよく反映している

試合中には左手に死球を受けたものの、自らベンチに「大丈夫」と合図を送り、一塁に駆け込む姿も見られた

しかし、代走を送られ交代

この日の松葉選手には「プロ初の完封」という大きな目標がある

川又さんは、松葉選手の好調の要因をその目標の存在に求めている

前回の試合である4月26日のヤクルト戦では、松葉選手はもう少しで完封を逃したことに悔しさを表した

このベテラン左腕は試合を重ねるごとに若返っているように見えると川又さんは感想を述べている

今回の試合では、松葉選手が素晴らしいピッチングを見せ、無失点で試合を締めくくりました。特にピンチの時の彼の冷静さとコントロールは、ベテランらしい安定感を感じさせます。また、完封を目指す姿勢も非常に前向きで、選手としての成長を感じます。中日がこの勢いを維持できるかが、今後の鍵になるでしょう。
キーワード解説

  • 松葉とは?:松葉選手は中日の先発投手であり、プロ野球13年目の34歳。ピンチでも冷静にピッチングを行う実力者です。
  • 犠牲フライとは?:犠牲フライは、攻撃側の選手が外野へ飛球を打ち、走者がホームに帰って得点するプレーのことを指します。
  • 四死球とは?:四死球とは、野球で投手がボールを投げてバッターが打たずに一塁に進むことを意味し、与えられた球がボールや死球である場合を指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。