これにより、ファームに所属する選手たちにとっては出場機会を得る好機である
特に、昨季は一軍に出場できなかった選手にとって、このチャンスを逃すことはできない
今回は、セントラル・リーグに所属する一軍出場がなかった選手の中で注目すべき選手を紹介する
福元悠真（中日ドラゴンズ）
・投打：右投右打・身長／体重：180cm／85kg・生年月日：1999年12月1日福元悠真は、智弁学園高から大阪商業大学を経て、2021年のドラフトで中日ドラゴンズに6位指名で入団した昨季は故障のためプレーができなかったが、今季は再起を図っている
高校時代には通算45本塁打を記録し、一軍デビュー戦ではスタメンとして起用されたが結局は出場が1試合にとどまった
ファームでは53試合に出場し、打率.255、3本塁打、11打点という結果を残したが、昨年のオフには右肩の手術を受けた
その影響で育成契約に移行し、昨季はリハビリに専念した
しかし、今季の二軍では27試合出場、打率.328、1本塁打、17打点の好成績を収めており、支配下選手としての復帰を目指している
現在のプロ野球では、主力選手の怪我や不調が相次いでおり、ファームにいる選手たちにとっては大きなチャンスとなっている。特に、昨年は出場がなかった選手たちにとっては、今季が正念場となる。若手選手である福元悠真もその一人で、リハビリを経て復活を果たす姿が期待されている。ファームでしっかりと結果を出しており、支配下選手としての復帰を果たせるかが今後の焦点である。
キーワード解説
- ファームとは？：プロ野球チームの育成リーグのことで、主に若手選手やケガで復帰を目指す選手がプレーする場所です。
- 支配下選手とは？：プロ野球チームにおいて、契約時にチームの一軍に登録される選手のことを指します。
- ドラフトとは？：プロ野球の選手を各チームが獲得するための制度で、特定の選手を指名することができます。
