中日・大野投手、効率的な投球でロッテ戦を制す

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◇6日 交流戦 中日―ロッテ(バンテリンドームナゴヤ) 中日先発の大野雄大投手は6イニングを投げ、6安打を許しながらも2失点で降板した

プロ野球において「先発投手」は、試合の初めから登板し、できるだけ多くのイニングを投げてチームに貢献する役割を担う

試合の初回、大野投手は1死から2番・寺地選手に右前打を許し、早速出塁を許したが、続く池田選手を空振り三振に打ち取り、山本選手を二ゴロに抑えた

その後、味方打線が2点を先制した直後の2回には、岡選手に三ゴロで1点を返されるものの、後続を打ち取り最少失点で切り抜けた

大野投手はその後も3、4、5回を無失点で終え、安定したピッチングを披露した

しかし、1点リードの6回に問題が発生

2死から藤岡選手に四球を与え、さらに岡選手にも中前打を許して一、二塁のピンチを迎えた

ここで踏ん張りたかった大野投手だったが、8番打者の友杉選手に左前打を打たれ同点に追いつかれてしまった

だが、その後の攻撃で中日が再び1点を勝ち越し、大野投手は勝利投手の権利を持った状態でマウンドを2番手の橋本選手に譲った

大野投手は今季7試合目の先発として登板しており、試合前の成績は1勝2敗、防御率3.14であった

防御率は投手の実力を示す重要な指標であり、数字が低いほど優れた投球をしていることを示す

今回の試合で大野投手は、初回からピンチを切り抜けるなど安定感を見せ、6回までを投げ抜きました。リードを守る苦しい局面でも、得点を許しながらも最小限に抑えたことは評価できるポイントです。ただし、四球と連打でピンチを招いた場面は、今後の課題とも言えるでしょう。
キーワード解説

  • 先発投手とは?試合の初めから登板し、試合の立ち上がりに重要な役割を果たす投手のことを指します。
  • 防御率とは?投手が1イニングあたりに与える失点の平均を指し、投手の実力を示す指標の一つです。

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