試合は0―0の7回、1死満塁という場面で迎えたフルカウント、3番手の小野が投げた153キロの直球を打ち返し、貴重な先制点をもたらした
田中選手は試合後、「（昨日と）同じ場面で来るとは思わなかったので、驚きましたが、反対方向に打つことだけを考えて打席に入り、点が入ってよかったです」と心から安堵した様子を見せた
前日のゲームでは、7回に相手投手から押し出し四球を選び、チームをサヨナラ勝利に導いた田中選手
ヒーローインタビューでは「次は打ってチームに貢献したい」と語り、その言葉を実現した形となった
井上監督も「現在、ツイている部分がある」と評し、田中選手の活躍を称賛した
また、田中選手は試合前に、前日の試合で3安打2盗塁をマークしたベテラン大島選手からパワーをもらい、7日にも自身の激励を受けた選手たちの体をさすり、自身に運気を注入したと明かした
これは5月18日の巨人戦での2本塁打を放った試合の翌日から続けている“おまじない”で、「今日はヒットが出なかったが、打点が挙げられたのでこのまま続けていきます」と笑顔で述べた
今回の記事では、中日の田中選手が連日の活躍を見せ、試合を決定付ける重要な役割を果たしたことが強調されていました。彼のパフォーマンスはチームにとっても大きな刺激となっており、運気を呼ぶために行った行動や、チームメイトからの影響も興味を引きました。今後の彼の活躍がますます期待されます。
キーワード解説
- 先制犠飛とは？試合の流れを決定付ける重要なプレーで、特に得点圏に走者がいる際に打球を空中に打ち上げ、犠牲フライで走者を帰らせるものを指します。
- ヒーローインタビューとは？試合で突出した活躍をした選手に対して、その模様をテレビなどでインタビューすることで、観客やファンにその選手の経験を共有する場を設けるものです。
- おまじないとは？特定の行動や儀式を行うことで、運を呼び込むと信じられている習慣のことを指します。スポーツ選手にはこうした信じられた行動を行う人が多いです。
