ロッテ山本大斗と中日高橋宏斗、同級生対決は高橋が制す

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<日本生命セ・パ交流戦:中日-ロッテ>◇6月7日◇バンテリンドーム ロッテの外野手・山本大斗(22)と中日投手・高橋宏斗(22)の生年月日が同じであることから実現した同期生対決が注目を集めました

試合では、高橋が山本を相手に3打席連続で抑える好投を見せ、チームに貢献しました

試合の詳細

山本と高橋はともに2002年8月9日生まれで、同じ年にプロ入りしたことで親しみが持たれています

試合の初めには空振り三振を喫すると、次の打席では右飛に打ち取られました

3打席目にも2死満塁のチャンスがあったものの右飛に終わるなど、高橋の投球に苦しむことが続きました

山本の見せ場

しかし、8回の第4打席では無死一塁の場面で137キロの変化球を捉え、中前打を記録

これで山本は試合中、チームに貢献する一打を放ちました

選手の経歴

山本大斗は島根県出身で、2020年に育成ドラフト3位でロッテに入団

昨シーズンはイースタン・リーグで打率2割7分9厘、19本塁打、66打点を記録し、本塁打と打点の2冠に輝いた経歴を持つ選手です

本シーズンは32試合に出場し、23安打10打点、打率2割2分1厘という成績を残しています

一方の高橋
中日ドラゴンズの高橋宏斗も目を見張る成績を残しています

愛知県出身で、2020年に中京大中京からドラフト1位で入団しました

昨季は21試合に先発として登板し、12勝4敗、防御率1・38で最優秀防御率のタイトルを獲得

今年はすでに10試合に登板中で、現在2勝5敗と奮闘を続けています

今回の同期生対決は、山本選手と高橋選手の成長過程を象徴する試合となった。特に、高橋選手の好投は、彼がここまで築き上げてきた技術と精神力を証明したものだ。一方、山本選手も負けじと反撃の場面を作り出し、今後の活躍が期待される。
キーワード解説

  • 同期生対決とは? 同じ年に生まれた選手同士が対戦すること。特にプロスポーツでは、彼らの成長やライバル関係に注目が集まることが多い。
  • イースタン・リーグとは? プロ野球の二軍(育成チーム)リーグの一つで、選手の育成と実戦経験を積む重要な場となっている。
  • 投手とは? 野球のポジションの一つで、ボールを投げて打者をアウトにする役割を持つ選手。

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