日本ハム、新庄監督が延長戦のサヨナラ負けを悔やむ

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◇交流戦 日本ハム4―5DeNA(2025年6月8日 横浜) 北海道日本ハムファイターズは、横浜スタジアムで行われたDeNAとの交流戦で、5対4でサヨナラ負けを喫した

試合は9回に日本ハムが1点リードを保っていたが、守護神の田中正義が同点打を浴び、さらに延長戦に突入した

新庄剛志監督(53)は試合後、京田の二塁打を振り返り、「矢沢君のプレーは捕らなきゃいけない場面でした

こういう場面で選手たちが硬くなるのは当たり前です」と語った

矢沢は左翼手として出場していたが、打球に追いつくも、捕球できずに二塁打となり、サヨナラの走者を出してしまった

試合前半で、日本ハムはレイエスと万波のアベック弾を含む逆転劇を見せたものの、終盤の戦略ミスが目立つ展開となった

監督は3回目のバッター、三森に対しては信頼を寄せ、「彼は重要な場面で打つ選手だ」と称賛した

一方、先発投手の金村については、「あまり良くなかった

もう少し真っすぐの切れが必要だ」と厳しい評価を下した

加えて、田中正義に対する期待感も表明し、「宮崎君に同点打を許したが、次は彼がしっかりと締めてくれると信じています」と述べた

試合を見て感じたのは、選手たちの緊張感とそれがゲームの結果に影響を与えることでした。特に、守護神の田中選手や外野手の矢沢選手は、いずれも緊張が打球やプレイに現れる場面が見受けられました。このような瞬間こそが、選手の成長に繋がっていくのかもしれません。
キーワード解説

  • 守護神とは?:守護神は野球において、試合終盤の重要な場面で登板し、リードを守る役割を担う投手のことを指します。特に、接戦や緊張感のある局面での投球が求められます。
  • アベック弾とは?:アベック弾は、2人以上の選手が同じイニングで本塁打を打つことを指す言葉です。この言葉は、2人の選手が打ったことから「アベック(2人組)」と名付けられました。
  • 二塁打とは?:二塁打は、バッターが一度の打撃で一塁から二塁まで進むことができるヒットのことです。主に、長打と呼ばれるヒットの一種に分類されます。

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