日本ハム、DeNAとの接戦で延長10回サヨナラ負け

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■プロ野球 交流戦 DeNA 5×ー4 日本ハム 延長10回 (8日 横浜)日本ハムは、横浜スタジアムで行われたセ・リーグ2位のDeNA戦で、延長戦を制されサヨナラ負けを喫した

この試合は今季4度目で、交流戦では2カード連続の負け越しとなった

試合は、日本ハムの先発投手・金村尚真(24)が4回まで無失点で持ちこたえていたが、5回に2本のホームランを浴び同点に追いつかれた

金村はこれまで今季8度の登板で4勝2敗、防御率1.90という成績を残しており、これまでの安定したピッチングが期待されていたが、5回に2者連続弾を浴びるなど防御率が若干上昇

キャッチャーの郡司とは前回登板に続きバッテリーを組んでいた

試合の流れは、初回から日本ハムの攻撃が鈍く、2回ブランクを経た後、5回にはレイエスがプロ野球令和通算8000号となるソロホームランを放ち、同点に追いつく

その後も万波が続けざまにスリーターのソロホームランを打ち、逆転に成功する

しかし、6回以降はDeNAの反撃が始まった

9回裏、日本ハムの守護神・田中が登場したが、少ないアウト数のうちに打者が次々と出塁し、最終的には同点に追いつかれてしまった

延長10回には、新たに登板した宮西が先頭打者に二塁打を放たれるなど、守備力が問われる場面が続いたが、満塁のピンチの末、途中出場の三森にサヨナラ打を浴び、日本ハムは苦い結果となった

試合のスタメンは、1番レフト・矢澤、2番センター・五十幡、3番サード・清宮幸、4番キャッチャー・郡司、5番ファースト・レイエス、6番ライト・万波、7番ショート・山縣、8番セカンド・上川畑、9番ピッチャー・金村が並ぶメンバーが起用された

これにより、日本ハムは今後の課題を痛感する結果となった

今回の試合は、日本ハムにとって非常に厳しい結果となりました。延長10回まで進んだ試合でのサヨナラ負けは、心理的にもチームに大きな影響を与えるでしょう。特に、守護神や投手の力が弱まった際の対応策が求められます。次回の試合では、この悔しさをバネにして、一層の奮起を期待したいところです。
キーワード解説

  • サヨナラ打とは?サヨナラ打は、試合の終盤で同点の状況からヒットやホームランで相手チームを勝ち越すことを指します。
  • 防御率とは?防御率は投手の成績を示す指標で、一定のイニング数に対して与えた自責点の数を表し、数字が低いほど優秀な成績とされます。
  • 満塁とは?野球で「満塁」とは、走者がすべての塁にいる状況のことで、どの打者もヒット一つで得点するチャンスがあります。

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