西武、エース今井の快投も実らず3連敗 – 広島に5-2で敗北

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◇プロ野球交流戦 広島5-2西武(7日、マツダスタジアム)西武はエース今井達也投手が攻略され、3連敗

この結果、3カードぶりの負け越しとなりました

今井投手は今季登板した全試合でハイクオリティースタートを記録し、防御率0.83の安定感がありましたが、広島打線に苦しむ形となりました

今井達也投手の苦戦

今井投手は初回、2アウト1塁の場面で、広島の4番・モンテロ選手に外角の155キロストレートを捉えられ、フェンス直撃のタイムリー2ベースを浴び、早々に先制を許しました

続く3回には、1アウト時点で1、3塁のピンチを迎え、モンテロ選手の犠牲フライによって2点目を失います

打線の不発

一方、西武の打線は広島の先発・床田寛樹投手に対し、4回までヒット1本という状態でした

5回に古賀悠斗選手、蛭間拓哉選手の連打でチャンスを作るも、後続が抑えられ得点には至りませんでした

今井投手の最終的な成績

今井投手は6回に坂倉将吾選手にソロホームラン、7回には野間峻祥選手にタイムリー3ベースを浴び、そのまま降板

今季最多の134球を投げ、被安打8、奪三振9、四死球1、5失点の成績で、今季2敗目を記録しました

反撃も空しく
西武打線は8回に1アウト2塁のチャンスを迎えるも、代打・セデーニョ選手がファーストフライ、続く西川愛也選手が空振り三振に倒れ、得点は挙げられません

その後9回に長谷川信哉選手のタイムリーと外崎修汰選手の犠牲フライで2点を返したものの、反撃は遅く、床田投手に今季5度目の完投を許してしまいました

今回の試合は、西武のエース今井投手が苦戦し、チームが連敗を重ねる結果となりました。特に初回の早い失点が後の展開に影響を与え、打線も広島投手陣を攻略できず苦しむ展開に。これからの試合で再び立ち上がる姿が期待されます。
キーワード解説

  • ハイクオリティースタートとは?:投手が7回を投げて自責点を2以下に抑える高品質な投球を指します。この指標は投手の安定性と試合への影響力を示す重要なデータです。

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