西武・佐々木健投手が約2年ぶりの1軍登板、驚異的な復帰を果たす

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◇交流戦 西武1―4ヤクルト(2025年6月5日 ベルーナD) 西武ライオンズの佐々木健投手が、育成契約から支配下選手として登録された直後の試合で、約2年ぶりに1軍マウンドに上がった

試合は西武がヤクルトに1-4で敗れたが、6回に登板した佐々木投手のパフォーマンスは注目を集めた

佐々木投手は、6回に先頭打者の古賀選手に対して四球を与え、ランナーを背負うも、続く打者の沢井選手を中飛に打ち取る

この中飛が重要で、飛び出した二塁走者が戻れず併殺となる

結果として、佐々木投手は1イニングを無安打無失点で抑えることに成功した

投球後、佐々木選手は「感謝の気持ちでいっぱいで、戻ってこれて良かった」とコメント

ただ、彼は「まだまだ求めている内容ではなかったので、次回までに改善したい」とさらなる飛躍を誓った

佐々木投手は、NTT東日本から2020年のドラフト2位で入団

2023年8月には左肘のじん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、長期にわたるリハビリを経ての復帰である

トミー・ジョン手術は、投手にとっては大きな試練であり、肘の靭帯を修復する手術であるため、成功すれば選手生命が延びることもある

西武の佐々木選手が2年ぶりに1軍で投げたことは、彼にとってもチームにとっても喜ばしい出来事です。特に、トミー・ジョン手術から復帰ということで、今後の成長に期待が寄せられます。次回の登板にも注目です。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?:投手が肘のじん帯を修復するために行われる手術で、長期的なリハビリが必要だが、成功すれば再び活躍する可能性が高まる。

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