広島、森下の奮闘と羽月の好走で連敗をストップ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<日本生命セ・パ交流戦:広島3-2西武>◇6日◇マツダスタジアム広島カープは、西武ライオンズに対し3対2で勝利し、連敗をストップさせた

試合では先発の森下暘仁投手(27)が8回を投げ、125球を投げる好投を見せた

森下は2回に適時失策で先制を許し、4回にも失点したものの、その後の中盤でギアを上げ、8回まで7安打で2失点(自責1)とし、4勝目を手にした

試合は初回からの劣勢を踏まえ、打線も踏ん張った

2点ビハインドの4回には、まず末包選手がバットを折りながらもタイムリーヒットを放ち、同点に追いつく

このプレーは西武の守備をまたざるを得ない素晴らしいものであり、観客を沸かせた

試合の鍵となったのは8回、1死一塁の場面で代走として投入された羽月隆太郎内野手(25)の連続盗塁だ

羽月はわずか2球で二盗、三盗を成功させ、捕逸によって決勝点をもぎ取る素晴らしい走塁を見せた

新井貴浩監督(48)は試合後、羽月の進塁を「勇気を持ってスタートを切ってくれたと思います」と称賛した

新井監督は、森下の投球について「ナイスピッチングだったと思います

本当粘りながら、気迫も伝わって来ました」と評価し、選手一丸となって森下に勝利を贈りたかった様子も明かした

監督の言葉からは、チーム全体での団結力の高さが伺える

最後に、森下は7回裏に自ら打席に立つも続投を選択し、「迷いなく行かせる」と決めていたことを明かしている

これは勝利を目指す選手たちの強い意志を反映したものであり、今後の試合にも良い影響を与えることが期待されている

今回の試合は、チームが一丸となって勝利を目指す姿が印象的でした。森下投手の好投と羽月選手の大胆な走塁が見事に融合し、勝利を手にしました。選手同士の信頼感や、新井監督の采配が光っていたのが印象的です。この試合をきっかけに、チーム全体の士気が上がり、更なる好成績に繋がることを期待しています。
キーワード解説

  • 適時失策とは?試合中に発生するエラーで、相手チームに得点を許してしまうプレーのことです。
  • タイムリーヒットとは?得点を生むヒットのことで、ランナーがホームに進むきっかけを作ります。
  • 盗塁とは?塁上の選手が次の塁を奪う行為を指し、相手投手や捕手の隙をつく重要なプレーです。

SNSでもご購読できます。