ソフトバンクのマスコット、ハリーホークがつば九郎の思い出を称えるフリップ芸を披露
<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト1-8ソフトバンク>◇7日◇神宮 7日の試合前、ソフトバンクの球団マスコット、ハリーホークがユニークなフリップ芸を披露し、観客の注目を集めたハリーホークのこのパフォーマンスは、病気により活動を休止しているつば九郎へのメッセージを含んでいた
フリップ芸とは、文字や絵を描いた紙をめくることで、その内容を観客に伝えるパフォーマンスであり、特にスポーツの場面では、観客の期待を高めるための重要な手法となる
この日のハリーホークは、特に「ハリーホークの今日のひとこと」と題されたコーナーで、メッセージを巧みに視覚化した
そのフリップには、「今日は暑いので つめたい飲み物を ばっちり用意して くもひとつない空の下で ろうにゃくなんにょ うきうきしながら野球を楽しもう」と書かれていたが、2行目以降を縦読みすると「つばくろう」となる遊び心あふれる内容が仕込まれていた
このように、観客を笑わせながら、つば九郎への愛を表現することで、ハリーホークはファンの心をつかんだ
また、大型ビジョンでは、つば九郎自身の「共演」シーンが流れ、ハリーホークはMCとして「ところで月日が過ぎるのが早いですね
ここに来たら思い出します」とファンに問いかけた
そして、スケッチブックをめくりながら「ぼくがdocomoとauの2台持ちといじられたこと」といった懐かしいエピソードを語った
この一連の行動に対し、SNSでは感謝の声が多数上がり、「本当にありがとう」「泣かせやがって」といったコメントが見受けられた
特に「スワローズファンの心をわしづかみにしたハリーホーク タカだからタカづかみ」との書き込みも多かった
ハリーホークのフリップ芸は、観客との心のつながりを強める素晴らしい例です。つば九郎への思いを込めたこのパフォーマンスによって、ファンが一体感を感じることができ、SNSでもその感動が広がっている様子が印象的でした。マスコットとしての役割を越え、つば九郎への愛と感謝を伝える姿勢が、多くの人々に感動を与えています。
キーワード解説
- フリップ芸とは? フリップ芸は、紙に書かれたメッセージや絵を次々にめくることで、視覚的に情報を伝えるパフォーマンスのことです。観客の関心を引き、楽しませるために多くのイベントで使用されます。
- 大型ビジョンとは? 大型ビジョンは、スポーツイベントやコンサートなどで使われる大きなスクリーンのことです。高い解像度で映像を映し出し、観客に臨場感を与える役割を果たします。

