試合は巨人に0-2で敗れたが、大内投手は4回61球を投げ、1安打3奪三振2四球という成績を収め、無失点で切り抜けた
打線の援護がない中で、プロ初勝利こそ手にできなかったものの、上々のデビュー戦となった
試合の展開
初回と2回のイニングでは走者を背負う場面があったものの、無失点で切り抜けた大内投手3回と4回は三者凡退に抑える安定した投球を見せた
5回には打席が回ってきたが、代打を送られて登板を終了した
投球内容
大内打者は191センチという長身から、140キロ台後半の直球を武器に、カーブやチェンジアップを使い分けることで、相手打者を巧みに翻弄したデビュー後のコメント
宮城・東松島市出身で、日本ウェルネス宮城から2023年ドラフト7位で入団した大内投手は、試合後のインタビューで「ゼロで終われたのはすごく良かった収穫としては、自分の持っている球が通用するというのが少し分かった
ただ、真っすぐがばらついてしまったのが課題
次は初勝利に向けて頑張りたい」と前向きに話していた
大内誠弥投手のデビュー戦は、無失点という素晴らしい成績で終わりましたが、打線の援護がなく勝利には結びつきませんでした。次回の登板でも成長を期待しています。彼の今後に注目が集まるでしょう。
キーワード解説
- 奪三振とは?:投手が相手打者を三振にすることを指し、投手の実力を示す指標の一つです。
- 四球とは?:打者が投球されたボールがストライクゾーンを外れた場合に与えられる、投手にとっては失点のリスクのある状況を意味します。
- 直球とは?:投手が最も基本的に使用する投球で、真っ直ぐな軌道で投げられます。打者にとっては反応しやすい球種ですが、速さも必要です。

