DeNA、交流戦で敗北 筒香の一発も空砲に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇交流戦 日本ハム7―4DeNA(2025年6月7日 横浜) 横浜スタジアムで行われた交流戦において、DeNAは日本ハムに7対4で敗れた

先発投手の大貫晋一(31)は、3回2/3で5失点という厳しい結果に終わり、早々にマウンドを降りることとなった

試合の中盤、DeNAの打線は4回に筒香嘉智外野手(33)が右越えのソロホームランを放つ

これは、彼にとって2号目の本塁打であり、4月17日の巨人戦以来の一発であったが、勝利には繋がらなかった

今季最多となる3万3,890人の観客が見守る中での試合で、スタンドからは大きな歓声が上がったが、DeNAは3連勝を逃した

試合後、三浦大輔監督(51)は大貫について「立ち上がりにやられてしまった

修正しながら踏ん張ってほしかったが、苦しんでいるのが見えた」と早めの継投を決めた理由を説明した

また、初球打たれたことにも反省の念を示し、選手たちの入り方についても見直す必要があると冷静に振り返った

それでも筒香や度会の本塁打など、打線は一定の粘りを見せた

三浦監督は「筒香の状態も上がってきているし、つなげた部分は評価できる」とポジティブな側面を強調した

相手先発の山崎福也に対する攻撃が思うようにいかず、満塁策が悔やまれるかとの問いには、「勝負している中での結果であり、そういったことも起こりうる」とし、選手たちの戦いを理解する姿勢を見せた

今回の試合では、DeNAが日本ハムに敗れてしまったが、筒香選手の本塁打で希望が見えた場面もあった。初回から予想外の展開となったが、監督が適切な判断をしたことで、早めに流れを変えようと試みていたことは評価できる。今後の試合では、更なる改善が求められる。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球の中で交流戦は、各リーグのチームがそれぞれ対戦する特別なシーズンです。通常のシーズンと異なり、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦することで、ファンに新たな試合を提供します。
  • 先発投手とは?試合の初めにマウンドに立ち、最初から最後までのイニングを投げることが期待される投手のことを指します。先発投手の出来が試合の結果を大きく左右します。
  • ホームランとは?野球で打撃による得点の一つで、打球がバットに当たってそのまま外野のフェンスを越えてしまうことを言います。ホームランを打つことは選手にとって大きな喜びです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。