ソフトバンクの若手、大津亮介がウエスタン・リーグで再調整中の好投を披露

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 ◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク1―2阪神(6日、タマスタ筑後) ソフトバンクの若手投手、大津亮介(26)がウエスタン・リーグの試合で先発を務め、5回⅔を投げて6安打2失点(自責点1)の成績を残した

大津は2軍での再調整を行う中、この日のパフォーマンスは将来への期待を感じさせるものだった

試合の流れとパフォーマンス

立ち上がりは完璧なピッチングで三者凡退に抑えた大津投手

しかし、4回以降に走者を出しながらも無失点を維持

ところが、6回にチームの失策が影響し、1死一、三塁のピンチを迎えた

ここで、前川右京選手に右翼への2点適時二塁打を許し、逆転を許した

課題と向き合う姿勢

大津は、前回登板時に気にしていた右打者の内角に対する対応について「意図的に内に入らないように工夫した」と述べ、その点では成果があったと振り返った

ただし、逆転を許した場面では「ファームなので、ミスは上(1軍)より多いと思う」と反省の弁

今後はこうしたミスをカバーできるようなピッチングが求められる

今後の展望

この試合では96球を投げ、最速149キロを計測

昨年の1軍登板時には安定感に欠けており、特に5回を投げ切れない試合が続いたため、5月17日に選手登録を抹消されていた

現在はフォームの見直しやウエートトレーニングに力を入れており、「時間を無駄にできない」としっかり食事も取って体重管理をしている

次なる目標
大津は、自身の成長を願い「次に上がった時には、代えられないような投球をしっかり作っていきたい」と闘志を燃やしていた

彼の今後の成長に期待が寄せられている

大津亮介投手の先発登板は、再調整に入っている彼にとって重要な機会でした。特に、逆転を許した場面では自身の課題を実感したようです。今後の成長が期待される彼の姿勢には、将来を感じさせるものがあります。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?:ウエスタン・リーグは、日本のプロ野球の2軍リーグであり、主に若手選手や調整中の選手が試合に出場し、実践経験を積む場です。
  • 自責点とは?:自責点は、投手が与えた失点のうち、自分の責任であった失点を指します。これを基に投手のパフォーマンスが評価されます。
  • ピンチとは?:ピンチは、野球で得点を奪われる危険が高い状況のことを指します。たとえば、走者がいる状態や、アウト数が少ない場合が該当します。
  • フォームとは?:投手のフォームは、ボールを投げる際の体の動きや形を指します。良いフォームは精度や球速に影響を与えるため、選手にとって非常に重要です。

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