柳町達、打率首位を堅持し驚異の成績を記録

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◆日本生命セ・パ交流戦  ヤクルト4―2ソフトバンク(8日・神宮) ソフトバンクの柳町達外野手がヤクルト戦に3番・左翼で先発出場し、3打数1安打1四球を記録した

これにより、柳町は規定打席に到達し、パ・リーグの打率トップに立った

今季は7試合連続の複数安打とはいかなかったものの、27四球目を選び、出塁率もリーグトップの4割5分7厘を誇る

プロ6年目の柳町は、開幕時には2軍スタートだったが、外野のレギュラー選手である近藤、柳田、正木が欠場する中、外野の定位置を確保することに成功した

さらに、6月の月間打率は驚異の5割7分1厘を記録しており、その好調ぶりを示しています

この試合でも、慶応大学時代になじみのある神宮での3連戦で12打数7安打を叩き出し、実力を証明しました

試合後、柳町は「まだまだこれからが勝負なので、慢心せず頑張っていきたい」と語り、打てるボールと打てないボールの見極めができているとの自信を見せた

また、神宮の景色についても良い印象を持っているようで、「守備も含めて全て必死に頑張っていけたらと思います」と意気込みを語った

柳町達選手の活躍は、ソフトバンクにとって非常に重要な要素となっています。怪我した選手たちの穴を埋める中で、彼が打率首位を保つことでチームも好成績を維持できることが期待されます。プロ6年目にして訪れたチャンスをしっかりとつかむ姿勢には、真剣に取り組む姿が見えるため、これからの活躍も楽しみにしたいです。
キーワード解説

  • 打率とは? 試合での打者の成績を示す指標で、ヒット数を打数で割り算し、数値化したものです。
  • 出塁率とは? 打席に立った回数のうち、ヒット、四球、死球を得た割合を示し、選手が出塁する能力を測る指標です。
  • 四球とは? 投手が投げた球がストライクゾーンを外れ、打者がバッティングをしなくても1塁に進めるルールの一つで、出塁に貢献します。

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