前日の雨天中止によりスライド登板となった井上は、初回を3者凡退で抑える好スタートを切ったが、2回から流れが変わった
失点の経緯
2回、井上は先頭打者の4番・山本に対しスライダーを投げたが、これが捉えられ先制ソロホームランを浴びた続く岡には四球を与え、その無死一塁の場面で藤岡裕大に右翼スタンドへ2ランを許し、3点目を奪われた
このイニングの失点は井上にとって大きな痛手となった
ゲームの流れと井上の立ち直り
3回にも追加点を許し、リードを5点に広げられたが、その後の4回以降は持ち直し、7回までの4イニングをヒットを許さずに抑えたしかし、序盤の失点が尾を引き、試合が厳しい状況に追い込まれる結果となった
井上の反省点
試合後、井上は「ホームラン2本打たれてしまったということで、ホームランは1イニングに2本は防げると思うので、それが反省点です」とコメント投球に関しても、「思ったところに投げ切れていない部分もあり、追い込んでからキャッチャーが要求したワンバウンドを高めに浮かせてしまった」と厳しい自己評価を下した
また、「ちゃんと投げきる変化球の精度をもっと良くしていかないといけない」という意欲を見せた
井上温大投手がロッテ戦での投球を振り返った際、特にホームランを打たれたことについて反省の言葉を述べており、今後の課題として投球の精度を向上させる意欲を示しました。失点によって試合が厳しい展開になった中で、井上の再起への思いが感じられます。
キーワード解説
- スライド登板とは? スライド登板は、雨天などで試合が中止された際に、予定されていた先発投手がそのまま次の試合で先発することを指します。
- 失点とは? 失点は、守備側が相手チームの得点を許してしまったことを意味し、投手の成績にも大きく影響します。
- ホームランとは? ホームランは、バッターが打ったボールがフェンスを越え、1塁から直接本塁まで走ることを指し、得点が入る重要なプレーです。

