巨人、ロッテにサヨナラ死球で延長戦敗北

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◇交流戦 巨人1―2ロッテ(2025年6月5日 ZOZOマリン) 東京読売ジャイアンツ(巨人)は、ロッテとの交流戦で延長戦に突入するも、押し出し死球という形でまさかの敗北を喫した

これにより今季、ワーストタイの4連敗となり、長嶋茂雄氏のご冥福を祈る勝利を2試合連続で捧げることができなかった

試合の経過

試合は1-1の同点で迎えた延長10回から動きが出た

この回から登板した2番手右腕、大勢が先頭の山本選手に左前打を許し、丸選手がその打球を後逸したことで無死二塁のチャンスを与えてしまう

その後、愛斗選手の送りバント処理をした一塁手・増田陸選手が三塁へ送球するも、間に合わず犠打野選となった

試合のハイライト

無死満塁の状況から、藤岡選手は申告敬遠されて無死満塁となり、続けて代打の角中選手が二塁へのインフィールドフライで1死満塁とした

その後、岡選手の投ゴロが併殺崩れとなり2死満塁となった

ここで打席に入った高部選手が初球のセーフティースクイズをファウルにしたが、4球目が死球となり、押し出しでサヨナラ負けとなった

投手陣の奮闘

阿部慎之助監督は、「中盤以降チャンスにあと一本が出なかった」とコメントし、先発右腕の山崎選手については「素晴らしいピッチングだった」と称賛した

山崎選手は113球を投げ、9回を通じて3安打1失点と好投を見せた

次の試合に向けて
しかし、試合後には首位の阪神が勝利し、虎とのゲーム差は今季最大の4.5ゲームに広がった

巨人はチームの再建に向けた重要な時期を迎えている

巨人がロッテとの試合で、延長戦の末に悲劇的な押し出し死球で敗れる結果となりました。このような形での敗北は記憶に新しく、特に4連敗中という状況で次の試合への影響が懸念されます。
キーワード解説

  • 押し出し死球とは?- 野球で、ピッチャーが四球などでバッターに当ててしまい、得点が認められることを指します。
  • 申告敬遠とは?- バッテリーが投球の意思表示をせずに意図的にバッターを歩かせることを指し、野球の戦略としてよく使用されます。
  • 投ゴロとは?- バッターが打ったボールが地面を転がっていく打球のことを言い、内野手による守備が対象となることが多いです。

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