ソフトバンク・武田翔太が復帰登板、トミー・ジョン手術からの回復へ第一歩

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福岡ソフトバンクホークスの左腕投手、武田翔太(32)が、7日に北九州フェニックスと対戦する四軍戦でついに復帰登板を果たす見込みである

武田は昨年4月にトミー・ジョン手術を受け、慢性的な痛みに悩まされた右肘に手術を施した

この手術は、靭帯損傷などで行われるもので、選手が長期にわたるリハビリを強いられることが多い

度重なるリハビリの結果、武田は少しずつ投球練習を再開しており、先月23日には実戦に近い状況であるライブBP(打撃投手)で打者に対戦

打者に球を投げることで、実戦感覚を養うことが可能になる

この日の登板は、予定通り1イニングに制限されている

復帰の期待が高まる中、5日には筑後市内の二軍施設を訪れ、右腕コーチである倉野一軍投手コーチとも対話を交わした

倉野コーチは、武田に対し「まずは無事に投げることが大切であり、まだ技術面についてはこれから」とエールを送った

武田は2015年と2016年には2年連続で2桁勝利を記録し、侍ジャパンにも選ばれた経歴を持つ投手である

怪我からの復活を目指して、彼にとって重要な一歩となる登板が待たれている

武田投手の復帰は、ファンにとって非常に嬉しいニュースとなるだろう。特に彼が持つ実績を考えると、その存在はチームにとっても欠かせない。また、トミー・ジョン手術を経ての復帰は簡単なものではないため、彼の今後の動きに注目が集まる。投手としての実力を取り戻し、順調にメジャーリーグ復帰を果たしてほしい。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?:トミー・ジョン手術は、野球選手が肘の靭帯を修復するために行う手術で、非常に難しい手術とされる。手術後は長いリハビリが必要で、選手によっては復帰に1年かかることもある。
  • ライブBPとは?:ライブBPとは、実際の試合に近い状況で打者と対戦する練習のこと。投手は実際にピッチングを行い、打者はその球を打つことで、実戦感覚を養う。

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