巨人戸郷翔征投手が復調の兆し、杉内コーチも期待を寄せる

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◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人5ー0楽天(8日、東京ドーム) 巨人の戸郷翔征投手が、8日の楽天戦で7回無失点の好投を見せ、復調の兆しを示しました

試合終了後、杉内俊哉投手チーフコーチは「本来のピッチングに近かったんじゃないですかね」と、エースの復活に安堵の表情を浮かべました

戸郷のフォークが鍵

戸郷投手は、特にフォークボールの精度が向上したと評価されています

このフォークボールは、相手打者のタイミングを崩しつつも、空振りを誘う効果的な球種であり、これまでの試合では見切られることが多かったのですが、今回の試合ではその効果を存分に発揮しました

試合を通じて、戸郷投手は97球を投じ、7回にはさらに22球を要しました

このため、7回終了時点で交代を告げられました

杉内コーチは「中継ぎ陣を休ませるためにも8回までは行かせたかった」と明かしましたが、戸郷選手は「交代だよ」と告げられた際に安堵の表情を見せたといいます

これで、戸郷投手は今季2勝目を挙げ、杉内コーチも「ここから快進撃があるかもしれない」と期待を寄せています

戸郷翔征投手の復調は、巨人にとって大きな朗報です。特に彼のフォークボールが改善されている点は、今後の試合でも注目されるでしょう。エースが安定した投球を見せることで、チーム全体の士気も高まり、さらなる勝利を期待できます。
キーワード解説

  • フォークボールとは?打者のタイミングを崩すための球種で、急激に落ちる特性があります。

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