巨人、育成選手の鈴木大和と山田龍聖と支配下選手契約を締結

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読売ジャイアンツ(巨人)は、2025年6月9日、育成選手で外野手の鈴木大和(26)および投手の山田龍聖(24)と支配下選手契約を結んだことを発表した

契約後の会見は東京・大手町にある球団事務所で行われ、それぞれの背番号は鈴木が「98」、山田が「64」と決定した

鈴木大和選手について

鈴木大は北海学園大学から2022年の育成ドラフトで1位指名を受けて入団し、50メートルを5秒8で駆け抜ける俊足が大きな武器となっている

今シーズンはイースタン・リーグで29試合に出場し、打率は.213、6盗塁を記録している

鈴木は会見で、「第一にうれしいです

ここからより一層、一軍の戦力にならないといけないなと思っています」と期待を寄せた

また、「一番の持ち味は足の速さ

それを絡めた打撃、守備、走塁で2軍で結果を出し、一軍の戦力になることを目標に頑張っていきたい」と意気込みを語った

山田龍聖選手について

一方、山田はJR東日本から22年のドラフト2位で巨人に入団し、昨季終了後に育成契約を結んだ

オフシーズンにはオーストラリア・ウインターリーグに派遣され、今季は3月からくふうハヤテに派遣されてウエスタン・リーグで9試合に先発し、成績は2勝2敗、防御率1.79と好調だった

山田選手は「ストレートの強さには自信がある

そこで勝負したい

一軍でしっかり活躍して、チームを引っ張っていけるように、与えられた場所でハングリーにやっていきたい」と力強く語った

巨人が育成選手の鈴木大和と山田龍聖と契約したことは非常に注目される出来事です。両選手ともに一軍での活躍を目指しており、ファンとしても彼らの成長を見守るのが楽しみです。特に鈴木選手の俊足、山田選手のストレートはチームにおいて鍵となる要素になるでしょう。
キーワード解説

  • 支配下選手契約とは?:支配下選手契約は、プロ野球チームが育成選手を正式に一軍の選手として登録する契約のことです。この契約を結ぶことで選手は一軍で活躍できる機会を得ることができます。
  • 育成選手とは?:育成選手は、プロ野球のチームが育成目的で契約した選手のことで、支配下選手とは異なり、まずは2軍での成長を目指す選手たちです。
  • イースタン・リーグとは?:イースタン・リーグは、日本のプロ野球における二軍リーグの一つで、主に東京や神奈川を中心としたチームが所属しています。このリーグでは、選手の実力を試す重要な場となっています。
  • ウエスタン・リーグとは?:ウエスタン・リーグは、日本のプロ野球における二軍リーグのもう一つのグループで、主に関西や九州方面のチームが参加しています。選手の育成が目的とされます。

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