元阪神・狩野恵輔氏、少年時代の熱狂的な西武ファンだったことを告白

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元阪神タイガースの選手であり、現在は野球評論家として活躍する狩野恵輔氏が、自身の少年時代について振り返りました

狩野氏は、阪神一筋17年間を過ごし、その間には捕手や外野手、さらには代打の切り札としても知られていましたが、彼の野球人生は決して平坦な道ではありませんでした

育成契約を経験するなど、数々の試練を乗り越え、今の地位にたどり着きました

狩野氏は群馬・前橋工業高校時代に「上州の掛布」と呼ばれるほどの強打者として注目を集めていましたが、驚くべきことに彼が少年時代に夢中になっていたのは阪神タイガースではなく、西武ライオンズでした

狩野氏は「清原和博選手らがいた超強かった時の西武ファンで、ファンクラブにも入っていました」と述べ、特に当時のエースである渡辺久信投手との“縁”が西武ファンになるきっかけだったといいます

狩野氏と渡辺投手の関係は、前橋工業の監督だった狩野学さんが彼の父方の遠い親戚であり、さらに彼は同級生の父親でもあったため、昔からの繋がりもありました

狩野氏は「渡辺さんは群馬県のスターですし、そんなきっかけで西武を見るようになり、ファンになりました」と当時の思い出を語りました

また、狩野氏は「夏休みには横浜方面の海に行った帰りに西武球場で応援するのが毎年の楽しみだった」と振り返り、その思い出は彼にとってかけがえのないものとなっています

彼のプロ生活は阪神一色ですが、少年時代の西武への熱い想いが、今の彼を形成する一部となっていることは間違いありません

狩野恵輔氏の少年時代のエピソードを知ることができ、驚きと親しみを感じました。西武ライオンズのファンだったという彼の思い出が、今の彼の言動や野球に対する姿勢にも影響を与えているのでしょう。プロ野球界の裏側や選手同士のつながりが垣間見える貴重な話でした。
キーワード解説

  • 育成契約とは?:プロ野球選手が契約に至らず、育成枠としてチームに所属する形式で、選手の育成に重点を置いた契約。
  • 強打者とは?:打撃力が非常に高く、ホームランや多くのヒットを打つことができる選手のこと。
  • エースとは?:チームにおいて最も能力の高い投手のことを指し、先発ローテーションの中心となることが多い。

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