阪神・ヘルナンデス、初適時打でチームに貢献

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◇交流戦 阪神7―1日本ハム(2025年6月5日 エスコンF) 阪神タイガースのヘルナンデス選手が、来日初打点を記録した

試合の初回、先に1点を挙げた大山選手の後に迎えた1死満塁の場面で、ヘルナンデスは日本ハムの細野投手が投じた外角低めの直球を捉え、右前への適時打を放った

この打点は「得点することだけを考えて入った」というヘルナンデスにとって、非常に喜ばしいものであり、チームにとっても貴重な1点となった

ヘルナンデスの活躍

ヘルナンデスはこれまでの出場試合数が14試合、打席数は34でありながらこの日、ついに初打点を記録

球団の外国人選手においては昨年5月10日以来の打点であり、391日ぶりの記録になる

また8回の同試合でも中前打を記録し、2試合連続でマルチヒットを達成した

新たな攻撃パターンの模索

この試合では、三塁に熊谷選手が入る中で公式戦初の指名打者としてスタメン出場したヘルナンデス

DH(デザインated hitter)制を用いることで、阪神は新たな攻撃のバリエーションを増やすことが期待される

「バッティングコーチともプランを練りながらプレーできている」と語るヘルナンデスは、今後もさらなる成長を目指して日々研究を続ける構えを見せている

試合後の意気込み

「これからも勝ちに貢献する打点を挙げられるように頑張りたい」と意気込む29歳のドミニカンは、充実した表情で今後の活躍を誓った

阪神外国人選手のスタッツ
選手名 出場試合数 打点
ヘルナンデス 14 1
ノイジー 49 1
ミエセス 14 0
今回のヘルナンデス選手の初打点は、阪神タイガースにとって新しい希望の兆しと言えます。外国人選手の活躍はチーム全体の士気にも良い影響を与えるため、今後の活躍に期待が高まります。バッティングコーチと共に戦略を練り、投手の研究にも取り組む姿勢はプロとして非常に評価されるポイントです。今後もこの調子が続くことを願うばかりです。
キーワード解説

  • 適時打とは?:試合で得点を挙げるために非常に重要な役割を果たすヒットのことで、特にランナーがいる状態で打ったヒットを指します。
  • 指名打者(DH)とは?:選手が守備をせずに打撃に専念できる制度で、特にパ・リーグで用いられています。
  • 外国人選手とは?:日本のプロ野球において、日本以外の国から来た選手を指します。たいてい体力や技術が優れているため、チームの助けになります。

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