阪神・大竹とオリックス・森が共に謝罪する珍事が話題に

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 プロ野球の交流戦で、阪神とオリックスの試合において、思わぬ場面が展開された

2025年6月7日、甲子園球場で行われたこの試合では、阪神の先発投手・大竹耕太郎が打者の森友哉にデッドボールを投じる場面があった

このデッドボールに対して、双方が謝罪をするという珍しい光景が見られ、SNS上では多くの反響が寄せられた

デッドボールの瞬間

 試合は5回に差し掛かったタイミングで、カウントが0-1の状況から大竹は73キロの超スローボールを投げた

この球は大きく曲がりながらも、森が身をよじって避けようとしたものの、右肩付近に当たってしまった

デッドボールを受けた直後、大竹は帽子を脱いで謝罪の意を示し、森も右手を上げるというシーンがあった

SNS上の反響

 この光景は、ファンの間で大きな話題となり、SNSには「なんやこれw」「優しいデッドボール」といったコメントが寄せられた

特に、「どっちも謝るデッドボール初めて見た」というコメントが多く、ファンによる反応は、「曲がると思ったら曲がらなくて当たってしまったやつ笑」「面白過ぎた

Replayで家族で大笑いした」など多岐にわたった

大竹投手の特徴

 大竹は、打者の打ち気を逸らすために投じた70キロの超スローボールも特徴的であり、技術的な観点からも注目されている

投球速度が遅いボールを投げることによって、打者がタイミングを外されてしまうことがあるため、こうした球種はバッターにとって警戒が必要なものとなる

試合の結果
 最終的に試合は阪神が8対2でオリックスに勝利し、オリックスにとっては厳しい結果となった

大竹投手は6回途中で2失点を許しながらも、勝ち星には恵まれなかった

今回の阪神とオリックスの試合でのデッドボールは、プロ野球の中でも非常に珍しい現象でした。投手と打者の両者が互いに謝罪する姿勢は、スポーツマンシップの一環として非常に象徴的です。特にSNSでの反響は、ファンの楽しさを反映しており、試合を観る際の新たな楽しみ方とも言えるでしょう。
キーワード解説

  • デッドボールとは?打者が投手の投げたボールを体の一部で受けることを指します。過去に怪我をする選手もいるため、野球のルールではこの行為は特に慎重に扱われます。
  • スローボールとは?投手が通常の速球よりも遅い速度で投げるボールで、打者を惑わせるために使用されます。この技術は相手のタイミングを崩す役割を果たします。
  • 謝罪といった行為は、通常デッドボールを受けた選手が投げた選手に対して行うもので、相手を気遣う姿勢が垣間見える瞬間です。このようなシーンは極めて珍しいと言えます。

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