阪神・森下翔太、3試合連続本塁打でチームを牽引
2025年6月9日、甲子園球場にて行われた交流戦、阪神タイガース対オリックス・バファローズの第3戦において、阪神の外野手・森下翔太選手（24）が3回に10号3ランホームランを放ち、チームの勝利を大きく引き寄せました試合は、阪神が1点を先制した後の3回、2死一、二塁の場面で訪れました
森下選手は、オリックスの投手・曽谷が投じた148キロの内角球を見事に捉え、打球は左翼スタンドへ飛び込みました
この打球は、その速度が179キロにも達し、前日に宮城から放った逆転3ラン（176キロ）を上回るもので、試合の流れを決定づける重要な一撃となりました
森下選手は、「打った瞬間に確信しました
手応えも良かったですし、いい援護点をあげられたと思います」と話し、その打撃に自信を見せました
彼は昨年のドラフトで1位指名を受けて入団し、佐藤輝明選手に続いて球団史上4人目の新人時から3年連続の二桁本塁打を達成しました
右打者に限れば、43年ぶりの快挙です
森下選手は、これまでチームの先輩たちに助けられており、「今年は自分がチームを引っ張る存在になりたい」と力強く語りました
また、シーズンの目標は143試合フル出場で、勝利に貢献する成績を残すことであるとしています
近年、彼は2軍降格という苦い経験もしましたが、今季は波に乗っている様子が伺えます
ファン投票の中間発表では外野手部門で38万6294票を集め、両リーグトップの成績を収めています
藤川監督も、「イメージ通りにプレーしてくれている」と期待を寄せています
「まだ6月で、最終的に結果が出るのはこれからです
もっと打てるようにしたい」と森下選手は冷静に語り、この記録が通過点であることを強調しました
阪神の森下翔太選手が交流戦での活躍を通じて、チームの主力選手として成長している様子が伺えます。彼の自信と目標を持ったプレーは、チームの活性化にもつながっていると考えられます。
キーワード解説
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