デュプランティエ、圧倒的な奪三振ショーで阪神が快勝

（日本生命セ・パ交流戦、日本ハム1－7阪神、3回戦、阪神2勝1敗、5日、エスコン）阪神タイガースのデュプランティエ投手が、メモリアルデーにふさわしい圧倒的なピッチングを見せつけた

七回途中で2安打無失点の成績を残し、来日最多の12奪三振を記録

虎党のスタンディングオベーションを浴びる中でマウンドを降りることとなった

試合のハイライト

試合の開始早々、デュプランティエは1回に2安打を浴びるも、3奪三振を決めて無失点

以降、二回以降は完璧な投球で、七回2死まで一人の走者も許さない圧制を敷いた

特に第五回から第七回にかけては、圧巻の5者連続三振を達成

スライダーとカーブの使い分け

この日の投球では、「カーブ」がデュプランティエの切り札となった

12三振のうち4つはカーブによるもので、その中の2つは見逃し三振であった

デュプランティエは「カーブはフィニッシュボールになる球」と語り、捕手・坂本としっかりと連携を取って試合に臨んでいた

対戦相手とチームの状況

日本ハム打線は、パ・リーグ首位に位置する強敵だが、阪神はこの試合で快勝

特に、佐藤輝選手が通算100号本塁打を達成したこともあり、チームの士気は高まった

阪神は今季初めて4カード連続で勝ち越しを決め、交流戦での好スタートを切った

助っ人投手の貢献

試合後、デュプランティエは「北の大地まで応援に来ていただいたファンに感謝している」とコメント

また、ビジターでの応援の力を感じており、今後の試合への意欲を見せた

選手名	奪三振数	試合結果
デュプランティエ	12	阪神 7 - 1 日本ハム

デュプランティエ投手の圧倒的な投球は、阪神にとっての大きな勝利をもたらしました。特に、打者を次々と打ち取る姿は観客を魅了し、スタンディングオベーションを誘いました。野球はピッチャーとバッターの攻防が重要であり、その中でデュプランティエが見せたパフォーマンスは特に印象的でした。

キーワード解説

• 奪三振とは？野球において、打者が投手の投球に対して3回空振りするか、見逃しでアウトになることを指します。
• フィニッシュボールとは？打者を打ち取るための最後の一球で、特に決め球として働くことが期待されます。
• スタンディングオベーションとは？観客が感動や称賛を表現するために立ち上がって拍手を送ることです。