楽天・古謝樹投手が1軍先発練習に合流、若手の活躍に刺激を受ける

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楽天イーグルスの古謝樹投手(23)が6月9日、1軍の先発投手練習に参加し、楽天モバイルパークで調整を行った

古謝選手は、2023年のプロ野球ドラフトで1位指名を受けた左腕で、今シーズンへの意気込みを語った

「今、先発の人たちがしっかり抑えている中で、自分もファーム(育成リーグ)でやってきたことを忘れずにしっかりこなしたい」と古謝投手はコメント

前回の登板では6月5日の対DeNA戦で、6回を投げ、7安打2失点という成績を残している

この試合の結果を受けて、再び先発チャンスが巡ってくることとなった

1軍での先発が実現すれば、5月10日の日本ハム戦以来約1カ月ぶりとなる

古謝選手は「上手に抑えようとするというよりも、その1イニングの3人をどう抑えるかを意識して投げていくだけ」と意気込みを語り、一イニングごとに集中する姿勢を表明した

さらに、6月7日の巨人戦では、同期の大内誠弥投手(19)が初登板初先発を果たし、4回を1安打無失点に抑える好投を見せた

古謝投手は「初先発ながら肝が据わっていて素晴らしいピッチングだった」と、同期の活躍に刺激を受けたことを明かした

古謝選手は、若手選手がチームを底上げする重要性を感じており、「ベテランや主力の選手に頼りっぱなしではいけない

若手が食い込んでいかなければ、チームは強くならない」と言及し、自らの責任を強く感じている様子を見せた

楽天イーグルスの古謝樹投手が1軍の先発練習に参加し、自己の成長を意識する姿勢が印象的です。若手選手の活躍がチーム全体に与える影響の重要性を理解しており、しっかりとした責任感が感じられます。こうした競争意識がチーム力を高める鍵となるでしょう。
キーワード解説

  • 古謝樹とは?プロ野球の選手で、楽天イーグルスに所属する左腕投手。2023年のドラフトで1位指名された期待の若手選手。
  • 先発投手とは?試合の初めから投げる投手で、チームが勝つために重要な役割を担っている。先発投手は長いイニングを投げることが求められる。
  • ファームとは?プロ野球の育成リーグで、主に若手選手が試合経験を積むために参加する。」

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