エスコンフィールド北海道、プロ野球300号本塁打が目前に迫る

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 【Weekly Data展望】日本ハムの本拠地として2023年に開業したエスコンフィールド北海道では、通算173試合の公式戦が行われ、これまでに289本の本塁打が記録されています

このことから、300号の大台が目前に迫っています

今週はここエスコンフィールドで日本ハム対ヤクルト、さらに広島との3連戦が予定されており、今季の本塁打数はすでに30試合で55本に達しています

これをもとに計算すると、今週末にはちょうど300号に到達する可能性があります

 これまでの節目となる本塁打の記録を振り返ると、第1号は伊藤裕(楽天)がエスコンフィールドの初開催となった2023年3月30日の開幕戦で放ちました

次に、50号本塁打は大城(オリックス)が6月30日に達成し、徐々に記録が更新されていることがわかります

昨年4月3日には万波が100号、6月21日にはレイエスが150号、8月15日には水野が200号を打ちました

そして、250号は今季の4月22日に浅村(楽天)が放ちました

 エスコンフィールドでの個人別本塁打数では、レイエスが28本、万波が27本と上位を占めており、日本ハムの主力選手の中では郡司が12本、清宮幸が10本を記録しています

通算289本塁打の内訳を見ると、日本ハムの選手が147本、それに対してビジター選手が142本を放っており、ほぼ互角の成績です

エスコンフィールドの300号本塁打は、日本ハムの選手によるものか、それとも交流戦で活躍するセ・リーグの選手が打つのか、注目が集まっています

エスコンフィールドの破竹の勢いを見ると、今シーズンは特に本塁打が多く出ています。記録達成の瞬間がどの選手に訪れるのか、ファンにとっては非常に楽しみな展開です。本塁打が増えることは、チームの攻撃力を示すものであり、スタジアムの盛り上がりに寄与するでしょう。また、個人記録を持つ選手たちが集まっているため、どの選手がその偉業を成し遂げるのかは注目です。
キーワード解説

  • エスコンフィールド北海道とは? 日本ハムの本拠地として2023年に開業した最新のスタジアムで、ファンに新しい観戦体験を提供しています。
  • 本塁打とは? 野球において、打者がボールを打って一度の打席でホームベースを踏んで得点することを指します。
  • 節目の本塁打とは? 特定の記録に到達した時の本塁打を指し、通常は100号、200号、300号などのように数えられます。
  • 交流戦とは? 日本プロ野球のセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦するリーグ戦で、通常は毎年6月に行われます。

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