周東佑京、巨人戦前に甲斐拓也攻略法を語る

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2024年6月10日、プロ野球のソフトバンクホークスに所属する周東佑京内野手(29)が、今から進行する巨人との3連戦を前に、昨季までの同僚である甲斐拓也捕手(32)との対決への意気込みを語った

周東は、特に甲斐の守備に対する攻略法として、打席でのささやき作戦を無視することを明かした

巧妙な陽動作戦を無視

周東は巨人の試合準備をする中で、甲斐が打席で耳元で話しかけてくる陽動作戦に対して「惑わされないようにしたい」と語った

打席での駆け引きを重視し、甲斐との競り合いに挑む構えを見せている

甲斐との公式戦初対決

周東は甲斐を「拓さん」と呼び、移籍先の巨人との初対決に胸を躍らせている

過去のオープン戦では、甲斐が「9番・捕手」としてスタメン出場し、周東が「1番・中堅」での対戦を果たしている

試合では甲斐のささやきが絶えなかったものの、周東は冷静に二盗を成功させるなどして、勝負を制した

盗塁成功への期待

現在、周東はリーグ3位の10盗塁を記録しており、甲斐キャノン(捕手の送球能力)からの盗塁成功も期待される

周東は「一つでも多く走れればいい」と控えめに語りながらも、対決への緊張感を高めている

チーム内ライバルとの対決
さらに、周東はチーム内のライバルである柳町(慶応出身)との打率争いにも注目しており、「彼に追いつけるようにしがみつきたい」と熱意を見せている

ジャイアンツとの3連戦での活躍が、周東にとってさらなる成長のチャンスとなるだろう

周東選手の甲斐選手への攻略法は非常に興味深い。相手との過去の関係性を武器にしつつ、冷静さを保つ挑戦は、プロの世界で求められる適応力を示している。この3連戦が彼にとって新たなステージとなることを期待したい。
キーワード解説

  • ささやき作戦とは?:相手に声をかけたり、話しかけたりすることで、守備や投球のリズムを崩そうとする戦術。
  • 盗塁成功率とは?:盗塁の成功回数を全盗塁回数で割ったもので、捕手の送球能力を考慮したパフォーマンスを示す指標。

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