3年目の若手選手は「6番中堅」として先発出場し、試合の初回に重要な役割を果たした
試合は両チームとも無得点で迎えた初回、オリックスは2死満塁のチャンスを迎えた
広島の先発投手アドゥワが投げた初球、外角低めに決まったチェンジアップを捉え、杉沢は左前に適時打を放った
ボールはポトリと落ち、続く走者が2人帰還
さらに、左翼手の秋山が後逸したため、杉沢自身も二塁まで進塁することができた
杉沢は試合後、「チャンスの場面でしたし、積極的に打ちにいきました
なんとか良いところに落ちてくれてよかったです」とコメントを残した
この打席は、彼がウエスタン・リーグでの活躍を受けてのもので、22日からの阪神戦で4試合連続安打を記録し、6安打10打点という成績を残していた
4日に今季初めて1軍に昇格し、早速スタメン起用に応えた形となった
オリックスの杉沢選手がプロ初打点を挙げ、若手選手の成長を感じさせる試合となりました。ウエスタン・リーグでの好調さが実を結び、オリックスにとっても重要な得点となりました。このように若い選手が結果を出すことで、チーム全体の活気が増しているのではないかと期待されます。
キーワード解説
- プロ初打点とは?:プロ初打点は、選手がプロとしての試合で初めて打点を記録することを指します。打点は、走者が得点する際に直接的な貢献をしたことを示す重要な指標です。
- チェンジアップとは?:チェンジアップは、ピッチャーが投げるボールの一種で、スピードを遅くして打者を欺くための球種です。通常のストレートよりも遅いので、打者が振り遅れてしまうことがよくあります。

