巨人・泉口友汰がリーグトップの打率を維持、楽天戦でマルチ安打を記録

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
6月7日、東京ドームで行われた日本生命セ・パ交流戦において、読売巨人軍の泉口友汰内野手(26)が楽天との対戦でマルチ安打を記録し、再び打率を3割に乗せ、リーグトップをキープした

彼の活躍は、チームにとっても大きな励みとなっている

試合の概要

この試合は、巨人が楽天に2-0で勝利した

5回には、2死一塁の場面で、楽天の渡辺翔投手が投じた148キロの速球を右前にはじき返し、続く7回には中前打を放った

泉口は、この2本のヒットによって試合における存在感を示した

打率の推移

試合前時点では、セ・リーグにおいて3割以上の打率を記録している選手はおらず、泉口はこの試合で再び3割の壁を突破した

打率が3割以上の選手が以前は少なく、昨季はセ・パ合計でたった3人のみだったことが「投高打低」と呼ばれる現象を生んでいる

セ・リーグ及びパ・リーグ打率ランキング

リーグ 選手名 打率
セ・リーグ 泉口(巨人) 3割4厘
セ・リーグ ファビアン(広島) 2割9分8厘
パ・リーグ 太田(オリックス) 3割2分3厘
パ・リーグ 村林(楽天) 3割6厘
泉口選手の打撃力が再び注目を集めています。特に、今シーズンのセ・リーグにおいて打率が3割を超える選手が少ない中での彼の活躍は、巨人にとって非常に心強い存在です。このままのペースで行けば、彼はリーグのMVP候補にもなり得るでしょう。
キーワード解説

  • 打率とは?野球における打率は、選手が打席に立った打数に対する安打の割合を示します。特に高い打率は、選手の打撃能力を示す重要な指標です。
  • マルチ安打とは?マルチ安打は、選手が1試合で複数の安打を記録することを指します。通常、2本以上の安打を記録することが期待されます。

SNSでもご購読できます。