阪神・藤川監督とオリックス・岸田監督がメンバー表交換時に言葉を交わす

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(日本生命セ・パ交流戦、阪神-オリックス、2回戦、7日、甲子園)阪神タイガースの藤川球児監督(44)とオリックス・バファローズの岸田護監督(44)が、試合前のメンバー表交換で責任審判の吉本文弘クルーチーフ(55)から約1分間の言葉を交わしました

このやり取りは、前日の試合で起きた問題を受けたものです

前日、6日の試合では九回無死一塁の場面で、オリックスの西川が二ゴロに倒れた際、二塁封殺となった一走・広岡が、ベースに直線的に滑り込まず、遊撃手・小幡に接触しようとしたため、野手の守備を妨害したと見なされました

この動きが「ボナファイド・スライド・ルール」という規則に抵触する可能性が高く、結果として広岡は警告を受け、打者走者としてもアウトが宣告されました

このような厳しい状況の中でも、メンバー表交換時には藤川監督が笑顔を見せ、両監督が握手を交わしました

これは、スポーツマンシップやチーム同士の礼儀を大切にする姿勢を示しています

今後、両チームはこの試合を教訓に、より良いプレーを目指すことでしょう

試合前のメンバー表交換で両監督が言葉を交わす光景は、スポーツマンシップの表れであり、選手たちにとっても良い手本となります。特に、厳しいルールの適用に対する理解を深めるために重要なコミュニケーションが行われたことを意味します。
キーワード解説

  • ボナファイド・スライド・ルールとは?ボナファイド・スライド・ルールは、野球においてランナーが塁に滑り込む際に守備選手と接触しないようにするための規則です。

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