西武・渡辺勇太朗投手、母校の応援団と共に4勝目を達成

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(日本生命セ・パ交流戦、西武-ヤクルト、2回戦、4日、ベルーナD)西武ライオンズの渡辺勇太朗投手(24)が、中6日での先発登板に臨み、力投を見せた

初回には2死からオスナに右前打を浴びたが、続けてサンタナを直球で空振り三振に打ち取り、無失点で切り抜けた

渡辺は、前回の5月28日の楽天戦で7回無失点の好投を記録し、今季の3勝目を挙げたばかり

最近の4試合では「ハイクオリティースタート」(HQS)を達成しており、これは先発ピッチャーが7回以上を投げ、自責点を2点以下に抑える投球を指す

渡辺自身も「自分の投球に集中したい」と意気込みを語っていた

この試合では、渡辺の母校である埼玉・浦和学院の吹奏楽部が観覧に訪れ、私設応援団と共に特別演奏を行った

渡辺はこの日、5月8日に母校をサプライズ訪問した際、後輩たちの演奏を聴き「興奮して鳥肌が立った」と話しており、心強い援軍が彼にとって更なる励みとなった

打線もサポートし、5回までに3点を奪取

渡辺は7回を投げて5安打1失点という素晴らしい内容で、今季4勝目の権利を持ってマウンドを降りた

試合を通じて、彼の成長とともにチーム全体が一体感を持った姿が印象的だった

今回の試合では、渡辺選手の投球が見どころであり、チーム全体が彼を支えようという気持ちが感じられました。母校の応援団の存在も、選手にとって大きな力になったことでしょう。今後の彼の成長に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • ハイクオリティースタート(HQS)とは?先発ピッチャーが7回以上を投げ、自責点を2点以下に抑える投球のことを指します。
  • 吹奏楽部とは?学校の部活動の一つで、楽器を使って音楽を演奏するチームのことです。特に応援やパフォーマンス活動を行う場合があります。

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