ソフトバンクの石塚、ウエスタン・リーグで4安打4打点の大活躍

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◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク10―17阪神(8日、タマスタ筑後) プロ野球・ソフトバンクホークスの石塚綜一郎選手(24)が、ウエスタン・リーグの試合で圧巻のパフォーマンスを披露した

この試合で石塚は、2ランホームランを含む4安打4打点という素晴らしい成績を収め、チームの打撃に大きく貢献した

試合の詳細

「3番左翼」としてフル出場した石塚は、初回に相手のエラーで出塁を果たし、3回にはフルカウントからの9球目を捉えて左前打を放つ

続く4回には、相手先発投手の早川太貴から代わった松原快の145キロのストレートをleft fieldへ運ぶ2ランホームランを記録

2点目の打点は、5回の2死満塁で左腕の富田蓮のチェンジアップを弾き返す左翼へ運ぶ2点適時二塁打によるものであり、8回にも中前打を放つなど全5打席で出塁した

今季の成績と課題

今季は1軍で12試合に出場し、打率は2割、2打点で本塁打は記録していない

石塚選手は4日に出場選手登録を抹消された際、小久保監督から「左投手を打てるように」とのアドバイスを受けており、「5回は左腕との対戦でもあったので、打ってやるという気持ちが強かった」と語った

打撃への取り組み

特に注目すべきは、石塚選手が2軍で取り組んでいる「ツーストライクからのアプローチ」だ

彼は「これを1軍でやらなければならない」とし、プレーを進化させる必要性を強調している

「今までは球種を張っていた部分があったが、それを変えてみようと思って今の課題に取り組んでいた」と述べ、その成果を試合で示した形となった

今後の展望
7日に24歳の誕生日を迎えた石塚選手は、「気付いたら1年が経っている

濃い1年にしたい」と再昇格を目指して日々努力を続ける

その姿勢が、今後の活躍につながることを期待したい

石塚選手の試合での活躍は、2軍降格後の努力が実を結びつつあることを示しています。左投手に対しての打撃力を伸ばすことが、将来的に1軍復帰へとつながることを期待しましょう。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは? ウエスタン・リーグは、日本のプロ野球の2軍リーグであり、主に選手の育成や調整を目的とした試合が行われます。
  • 打点とは? 打点は、バッターが打った球で生還したランナーの数を表す指標で、選手の攻撃力を示しています。
  • 打率とは? 打率は、選手の打撃成績を示す指標で、ヒットの数を打数で割った比率で求められます。高い打率は安定した打撃を意味します。

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