これは、日本生命セ・パ交流戦における広島対西武の試合前に発表されたもので、佐々木選手は広島市内の病院で「右第一肋骨の疲労骨折」と診断された
疲労骨折とは、骨にかかる負荷が原因で少しずつひびが入る状態を指し、特にアスリートに多く見られる怪我である
佐々木選手は、3月に左太もも裏の肉離れで一時的に離脱しており、5月20日のヤクルト戦でプロデビューを果たしてからは、今季13試合に出場し、打率は2割5厘となっている
試合前の全体練習後、広島の新井監督は「本人はどこか分からないけど、ちょっと…みたいな感じで言っていたみたい
こればっかりはしょうがない」とコメントし、今後について「3週間くらいは様子を見て」と見通しを示した
また、佐々木選手の代わりとして登録されたのは、35歳のベテラン選手・田中広輔内野手で、彼は今季初めて1軍昇格を果たした
田中選手は、ウエスタンリーグで34試合に出場し、打率3割3厘を記録した実績がある
佐々木選手の今回の怪我は、若手選手にとって非常に痛手と言えるでしょう。これにより、彼の成長を待つファンやチームにとっても大きな影響が出てくる可能性があります。今後の回復状況に注目です。
キーワード解説
- 疲労骨折とは? 骨への持続的な負荷が原因で微細な亀裂が生じる怪我のことで、特にスポーツ選手に多く見られます。
- 肉離れとは? 筋肉の過度な伸縮により筋繊維が部分的に断裂することを指し、運動中に見られる怪我の一種です。

