巨人・西舘勇陽投手が今季初先発、二軍での好成績を生かすチャンス

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巨人の西舘勇陽投手(23)が、6月11日に行われるソフトバンク戦(みずほペイペイ)で今季初の先発を務めることが明らかになった

川崎市のジャイアンツ球場で行われたブルペン投球後、西舘投手は「自分以外にも2軍で結果を残している投手が何人もいる

このワンチャンスをものにしたい」と意気込みを語った

西舘投手は、阿部監督の母校である中大からドラフト1位で入団し、2年目を迎えた

今 seasonは、開幕ローテーション争いに敗れたものの、2軍での成果が顕著であり、8試合に登板し防御率は1.06を記録している

この数字は投手の成績を表すもので、低いほど好成績を意味する

経歴において、阿部監督からは「三振のところ、こだわれ」とアドバイスを受けており、落ち球も改善され「ちゃんと形としてできた」とのこと

彼の奪三振率は10.59と高水準で、これは投球の際にストライクゾーン内外にボールを効果的に投げ分け、相手打者を三振に取る能力を示している

阿部監督は西舘投手をブラッド作で抜擢した理由について、「数字自体がいいから

2軍だからあてにならないけど、試すならこういう時期しかない」と述べ、選手にチャンスを与える姿勢を見せた

ソフトバンクとの3連戦では、10日に中5日で井上選手、12日には山崎選手が先発を予定しており、強力な打線に西舘投手がどう立ち向かうのかに注目が集まる

西舘勇陽投手の今季初先発は、2軍での卓越した成績に基づく合理的な選択です。特に、防御率1.06や奪三振率10.59という数字は、彼の実力を証明しています。この機会を生かすことで、主力投手としての地位を確立できるかが問われるでしょう。
キーワード解説

  • 奪三振率とは?打者を三振にする率を示し、高いほど投手の制球力やボールの切れが良いことを意味します。
  • 防御率とは?ピッチャーが登板した回数に対して与えた失点を示し、低いほど良い成績とされます。

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