春の大学日本一を決めるこの大会では、かつて駒澤大学で活躍し、プロ野球界でも名を馳せた中畑清さん（71）が第1試合の始球式に登場した
中畑さんは駒大在籍時の背番号12のユニフォームを着て登板し、「この年になって、盛り上げる一端を担えることができたならうれしい」と喜びの声をあげた
今回の大会は、春の大学野球の日本一を争う重要なイベントで、多くの大学チームが参加する
中畑さんは、3日に亡くなった巨人の長嶋茂雄終身名誉監督の在学時代の恩師として、その功績を忘れずに語った
「野球を大好きな人で、選手たちを見守りながら応援していた
日本一を目指す選手たちにも頑張れーとエールを送っているでしょう」とコメントした
自身の大学時代の決勝戦は大商大との対戦で、延長14回の接戦を1-0で制したことを振り返り、「苦しめられたね」と当時を懐かしむ
中畑さんは、若き日のエピソードを交えつつ、当時の対戦相手である斎藤明雄に4三振も奪われたことを笑いながら語り、彼をプロ野球の世界に導いたのは自分たちだと自負した
今回の全日本大学野球選手権の始球式に中畑清さんが登場し、恩師の長嶋茂雄監督をしのんだ様子はとても感動的でした。中畑さんの思い出話や、選手たちへのエールが心に響きました。選手たちも彼の背中を見て、自分の目標に向かって頑張ろうと感じていることでしょう。
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