ヤクルトの新星、伊藤琉偉が連続本塁打を達成!交流戦で勝利に貢献

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◆日本生命セ・パ交流戦 2025 ヤクルト4―2ソフトバンク(8日・神宮)リーグ最下位に沈む東京ヤクルトスワローズに、"交流戦男"が誕生した

1点リードの5回、1死二塁の場面で、伊藤琉偉選手(22)が左腕・松本晴選手のスライダーを捉え、左翼席最前列に飛び込む3号2ランホームランを放った

この打撃により、伊藤選手は自身初の2戦連発を記録し、スタンドにボールが到達した瞬間には、「(外野を)越えるかなとは思ったんですけど、スタンドに入ってしまいました」と笑顔で述べ、会場のファンからも大きな拍手を受けた

彼のこの交流戦における3本塁打は、阪神・佐藤輝選手に次いで2位タイとなっている

昨季最多安打を記録した長岡選手が右膝後十字靭帯損傷で4月下旬からチームを離れている中、伊藤選手はスタメンに起用される機会が増えた

今月5日の西武戦にてプロ初本塁打を記録して以来、ここ4試合で3本の本塁打を放ち、成長を見せている

高津監督も「基本的には守ってくれたらそれでいい」と伊藤選手を送り出し、その2ランホームランに対しては「大きかった」と称賛の言葉を贈った

8カードぶりの勝ち越しを決めたヤクルトは交流戦3勝3敗

ソフトバンクには22年以来3年ぶりに勝ち越し、チームの復調を象徴する試合となった

伊藤選手とともに、ヤクルトはさらなる浮上を目指す

◆伊藤琉偉(いとう・りゅうい)
生年月日
2002年9月11日
出身地
群馬・高崎市
身長・体重
180センチ、78キロ
投打
右投右打
経歴
東農大二(群馬)から東農大に進学するも中退

BC新潟を経て、2023年ドラフト5位でヤクルト入団

年俸
750万円(推定)
伊藤琉偉選手の急成長が、ヤクルトの今後に大きな影響を与える可能性を秘めています。特に、交流戦での活躍がチームの士気を高め、他の選手への良い刺激にもなるでしょう。このまま伊藤選手が成長を続ければ、ヤクルトの未来は明るいものとなるかもしれません。
キーワード解説

  • スライダーとは?スライダーは野球の投球フォームから生じる変化球で、ボールが横に大きく曲がる特性を持っています。打者にとっては予測が難しく、特に左投手からのスライダーは右打者にとっては手強い球種です。
  • 本塁打とは?本塁打は打者がボールを打ち、外野スタンドやフェンスを超えた場合に記録される得点の一つです。選手にとっては特に喜ばしい成功であり、チームにとっても得点をもたらす重要なプレーです。
  • 交流戦とは?交流戦は日本のプロ野球で異なるリーグ(セ・リーグとパ・リーグ)のチーム同士が対戦する特別な試合形式です。毎年、一定期間行われ、両リーグの競技レベルを測る指標ともなっています。

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