中日、今季初の同一カード3連敗 金丸投手の苦戦が影響

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<日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク8-4中日>◇5日◇みずほペイペイドーム 中日ドラゴンズが5日、福岡の「みずほペイペイドーム」で行われたソフトバンクホークスとの試合で、今季初めて同一カードにおいて3連敗を喫し、借金が今季最多タイの6に達しました

この試合では、先発投手の金丸夢斗(22)が1回に4失点を記録

打線のほうでは、ブライト健太(26)がプロ初の4番に起用されましたが、ソフトバンクの先発投手大関(おおぜき)に7回を3安打無失点で抑えられました

金丸夢斗の苦しい投球

金丸投手は、1回に4失点を許し、チームに厳しい状況をもたらしました

「よーいドン」での失点は致命的であり、井上一樹監督(53)も「新人だから仕方ないとは言えない」と厳しく指摘しました

金丸投手は試合後、自身の投球を振り返り、「球種がバレていた」と反省しました

プロ野球では、投手の投げるボールの種類を指し示す「球種」が重要で、打者はこれを見逃さずに打ってきます

金丸は2イニング目以降は失点を防ぎましたが、初回の失点が重くのしかかりました

打線の状態

打線に関して井上監督は「アウェイだから、相手が強いから」といった理由ではなく、「借りてきた猫」のような姿勢に警鐘を鳴らしました

これは、本来の実力を発揮できない消極的な状況を指す表現です

さらには、今季は4番打者としての核となる選手が欠ける中で、ブライト選手に4番の役目を担わせました

次回への期待

井上監督は、今後の試合に向けた気持ちとして、「ホームに帰ってから仕切り直したい」と語りました

チームが今後の試合にどう立ち向かうかが今後の鍵となります

今回の試合では中日がソフトバンクに完敗し、特に金丸投手の苦戦が攻撃の足を引っ張りました。井上監督も打線に課題を感じており、今後の試合でどのようにチームが立て直すのかが注目です。次のホームゲームに期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 金丸投手とは?:中日ドラゴンズに所属する22歳の若手ピッチャーで、新人選手。
  • 球種とは?:投手が投げるボールの種類。例えば、ストレートやカーブ、スライダーなどがあり、打者にとってはどの球種が来るかを予測することが重要。
  • 4番打者とは?:野球において、チームの中で最も打撃能力の高い選手が通常このポジションを担い、得点を狙う役割を果たす。
  • アウェイとは?:チームが自分の本拠地ではなく、相手チームのホームスタジアムで試合を行うこと。

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