この結果、交流戦で2カード連続の負け越しとなり、チームの状態が懸念されています
試合のハイライト
試合は5回に日本ハムが逆転劇を繰り広げました0-1で劣勢の場面、DeNAの投手石田裕(いしだ・ゆう)が完璧に抑えていましたが、フランミル・レイエス外野手(29)と万波中正外野手(25)が連続して12号本塁打を放ち、逆転に成功しました
その後、6回にもレイエスの適時二塁打で1点を追加し、日本ハムが3-1とリードを広げました
ピッチャーの展開
先発の金村尚真投手(24)は、6回にDeNAの牧(まき)と佐野(さの)に連続してソロ本塁打を許し、試合が4-3の接戦に7回からは継投策を敢行し、2番手の玉井大翔投手(32)と3番手の孫易磊(スン・イーレイ)投手(20)が見事に3者凡退を記録
9回には守護神の田中正義投手(30)が登場しました
同点劇と延長戦
しかし、田中は安打と四球で迎えた1死一、二塁の場面で宮崎に同点打を浴び、試合は延長戦へ突入しましたその後も緊迫した展開が続きましたが、10回表で試合が決まります
5番手の宮西尚生投手(40)が先頭打者の京田に二塁打を許し、申告敬遠を活用しつつ1死満塁としましたが、三森にサヨナラ打を浴びてしまいました
今後の展望
この結果、交流戦は阪神戦に続いて1勝2敗となり、チームは連敗中です本日パ・リーグの他のチームも敗北したため、日本ハムと2位オリックスとのゲーム差は依然として2.5のままとなりました
なお、試合に勝利すれば04年に北海道に本拠地を移してから1500勝となるはずでしたが、その記録は次回以降に持ち越されることとなります
日本ハムは今回の試合を通じて接戦を演じましたが、サヨナラ負けという結果に終わり、チームの状況は厳しいものとなっています。連敗中であることがチームに与える影響は大きく、今後の試合に向けての反発力が求められます。
キーワード解説
- サヨナラ負けとは?試合が同点またはリードしている最終回に、相手に逆転され、最後の攻撃で勝敗が決まることを指します。
- 継投策とは?先発投手が長く続かない場合に、次々にリリーフ投手を起用してピッチングを行う戦略のことです。
- 適時二塁打とは?得点につながる状況で打たれる二塁打のことを指し、チームの得点を助ける重要なヒットです。
- 守護神とは?チームの最終回を任されるピッチャーのことで、特にゲームの勝利を確保するために重要な役割です。

