広島ドラフト1位ルーキー佐々木泰、右肋骨の疲労骨折で登録抹消

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広島東洋カープのドラフト1位ルーキー、佐々木泰内野手(22)が、右肋骨の疲労骨折により、7日付で登録抹消されることが決定しました

この怪我は、前日の6日の試合後に市内の病院で検査を受けて分かったもので、通常の再始動には3~4週間の回復期間が必要とされています

佐々木は先月20日に一軍初昇格を果たし、以降は計13試合に出場

特に22日のヤクルト戦ではプロ初安打を記録し、打率は2割8厘を記録するなど、プロとしての第一歩を順調に踏み出していました

守備位置は三塁や中堅で、10試合にスタメン出場するなど、期待を背負っていた選手です

今回の抹消に伴い、12年目のベテラン・田中広輔内野手(35)が代わりに登録される見込みです

新井貴浩監督(48)は、「こればっかりはしょうがない

まずはしっかり治療してから、また野球をしなさいということ」と語り、故障が発生した佐々木の心情を考慮しつつ、回復後の活躍に期待を寄せていました

広島の若手選手にとって、怪我は成長にとって厳しい試練です。特にドラフト1位として期待されている選手であれば、そのプレッシャーも大きいでしょう。しかし、新井監督の温かい言葉からは、チーム全体でその選手を支えようとする気持ちが感じられます。佐々木選手がしっかりと治療を受けて、再び活躍できる日を期待したいです。
キーワード解説

  • 疲労骨折とは?骨に繰り返し負担がかかり、微細な亀裂が生じる怪我を指します。通常、スポーツ選手に多く見られます。
  • 再始動とは?スポーツ選手が怪我から回復後に再び競技に戻ることを意味します。完全に治癒することが重要です。
  • スタメンとは?試合において、最初から出場する選手を指します。通常、チームの戦力として期待される選手が選ばれます。

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