高橋光成、交流戦白星への道は遠く―西武、11連敗継続中
◆日本生命セ・パ交流戦 2025年 広島―西武(6日・マツダスタジアム)西武・高橋光成投手は、7回を投げて7安打3四球で2失点という成績でマウンドを降りたこの日、高橋は同点の状況で降板し、約5年ぶりとなる交流戦での白星は叶わず、交流戦における11連敗のストップもお預けとなった
高橋は5月27日の楽天戦(前橋)以来、中9日ぶりの先発登板
立ち上がりは初回にわずか5球で3者凡退を達成すると、好調なスタートを切った
しかし、4回には3連打を浴び、1失点を喫する
さらに、無死一、三塁のピンチで坂倉に中犠飛を許し、同点となってしまった
5回も2四球を与えるものの、無失点でしのいだ高橋だったが、6回は再び連打を浴びて無死一、二塁の難局に直面する
ここで高橋はギアを上げ、1死後に遊ゴロや中飛に打ち取り、ピンチを切り抜けた
また、7回には2死一塁の場面で131キロのスライダーでファビアンを空振り三振に仕留め、後続も投げ込み無失点でこの回を終えた
この交流戦で西武は2019年6月14日のヤクルト戦(メットライフドーム)以来勝利がない
21年6月4日のヤクルト戦(神宮)からは、NPBワースト記録を更新する11連敗を続けている
シーズンの連敗は4月29日の楽天戦(ベルーナドーム)で13で止めた高橋だが、もう一つの長いトンネルは抜け出せずにいる
高橋光成選手が交流戦で苦戦している様子が伝わってきました。特に、11連敗はチームにとって厳しい状況です。投手自身は一定の好投を見せていますが、勝利という結果に結びつかないのがもどかしいところです。今後の試合でどのように立ち回り、チームを勝利に導くかが期待されます。
キーワード解説
- 交流戦とは?:日本のプロ野球で、セントラルリーグとパシフィックリーグのチームが対戦する特別なリーグ戦です。
- 先発投手とは?:試合の最初からマウンドに上がり、相手チームとの戦いをスタートする投手のことを指します。
- 四球とは?:投手がボールを投げ過ぎて、打者に対して満塁になってしまうことを言います。これが多いと、投手としての評価が下がることがあります。
- スライダーとは?:ボールが横に曲がりながら投げられる投球で、バッターを打ち取るために使われる技術の一つです。

