試合は1-1の同点で迎えた六回に、ヤクルトの投手陣が崩壊
一挙7失点を喫し、試合の流れを一気に持っていかれた
高津臣吾監督(56)は試合後、「追いついてくれたんだけど、粘り切れなかったというか捕まっちゃいましたね」と語り、チームの粘りが欠けたことを嘆いた
ヤクルトは同点に追いついた直後、そのタイミングで失点が続く状況に直面
先発の吉村は、先頭打者・柳町に右前打を浴び、続く近藤にもヒットを許した
その後の投犠打によって1死二、三塁となり、山川に対しては3ボールとなったため、申告敬遠を選択する強硬手段に出たが、続く代打・中村晃に中前へ決勝の2点打を浴び、さらなる失点が続く結果となった
代わった清水投手も流れを止めることができず、試合は万事休すの状況に
吉村は試合後、「1点を取ってくれた後だったのでゼロで抑えたかったですが、連打を食らってしまったので、しっかり反省したい」と語り、次回に向けた意気込みを示した
これを機に、ヤクルトは8カードぶりの勝ち越しを狙い、再起を図る必要がある
今回のヤクルトの試合は、投手陣の崩れが目立ちました。特に、六回の失点が試合の流れを変えた要因と言えます。監督や選手たちはこの結果を受け、次回の試合に向けての反省材料とするでしょう。今後の試合での立て直しに期待がかかります。
キーワード解説
- 投手陣とは?投手陣は、試合において投球を担当する選手たちの総称です。通常、先発投手とリリーフ投手の二種類が含まれます。
- 申告敬遠とは?申告敬遠は、守備側が相手打者を勝手に出塁させるために行う戦略的な手法です。これにより、次の打者との対決に有利に立つことが期待されます。
- 逆転とは?逆転とは、試合の流れを変えることを指し、劣勢のチームが得点を重ねて優位に立つことを意味します。

