ヤクルト、先発投手の頑張りも実らず日本ハムに敗戦

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◆日本生命セ・パ交流戦 2025 日本ハム3―1ヤクルト(10日・エスコンフィールド) ヤクルトは、エスコンフィールドで行われた日本ハム戦で、先発のピーター・ランバート投手が好投を見せるも、チームは3対1で敗れた

ランバート投手は6回を投げて7安打、2失点の好成績を残し、「クオリティースタート」を達成した

これは、投手が6回以上を投げ、自責点が3点以下であることを指し、チームにとって重要な成績である

しかし、高津臣吾監督は試合後、反省の意を示し、「あそこまで投げたのでよかったのかもしれないけど、五十幡への四球だね

それがストライクが入ったら勝ってたかもしれない」と語った

特に、初回1死からの五十幡への四球が試合の流れを変え、続く清宮選手が右前打を放ち、レイエス選手が適時打を記録するきっかけとなり得点を許した

さらに、試合は進んで6回に日本ハムに1点を追加され、8回には丸山翔選手による押し出し四球で、合計3失点となった

ヤクルト打線は、21歳の若手投手・達選手に対して7回まで得点を挙げることができなかった

8回には決定的な好機を迎え、1死二、三塁の状況を作るも、並木選手の遊ゴロで1点を返すのがやっとだった

この結果、チームの借金は再び18となった

今回の試合では、ヤクルトが先発投手の好投にもかかわらず、勝利を逃したことが大きな課題となった。特に監督が指摘したように、四球の多さが試合の流れを大きく変えた。今後の試合では、投球だけではなく、守備や打線の強化も求められるだろう。
キーワード解説

  • クオリティースタートとは? 投手が6回以上を投げて、自責点が3点以下の成績を指す。優れた投球を示す指標で、チームにとって重要な役割を果たす。

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