日本ハムのフランミル・レイエス、"魚雷バット"で貴重なタイムリーを記録
<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム-ヤクルト>◇10日◇エスコンフィールド日本ハムファイターズの外野手、フランミル・レイエス(29)が「魚雷バット」を使用し、タイムリーを放ったこの「魚雷バット」とは、一般的なバットよりも先端が細く、打球の飛距離を伸ばすための改良が施された特別なバットを指す
打撃練習前、レイエス選手は「プラクティス、プラクティス(練習、練習)」と発言しながら、この特殊なバットを使っていた
練習時は、ボールがケージに当たるなどフィーリングは良好とは言えない様子だったが、試合では見事に結果を残した
1回表、1死一、三塁のチャンスで迎えた第1打席、レイエス選手は魚雷バットを手にし、ヤクルトの先発投手ランバートが投じた高めのスライダーを左前に運び、先制点をもたらした
レイエス選手は「ランバート投手とはオープン戦で対戦していたので、球筋をイメージできていた
ランナーを返す意識を持って打った結果、いいボールに飛んでくれました」と振り返った
この日の活躍によりSNSでは「レイエス魚雷まじ?」「魚雷タイムリーキター」「今日は魚雷ゴリラですか」との声が上がり、彼のホームランパフォーマンスに対する期待も高まった
フランミル・レイエス選手の「魚雷バット」での活躍は、彼の準備と技術を示しています。打撃練習での感触が悪くとも、試合で結果を残す姿は、選手としての実力を物語っています。今後の試合でも同様のパフォーマンスが期待されることから、ファンの期待は高まっています。
キーワード解説
- 魚雷バットとは?:特殊なデザインのバットで、打球の飛距離を増すために先端が細くなっている。
- タイムリーとは?:得点が入る打撃を指し、特に得点圏にいるランナーを返す打撃を指します。
- 先発投手とは?:試合の最初に登板し、長いイニングを投げることを期待されている投手のこと。

