初めは2-0でリードしていた阪神だったが、桐敷がマウンドに上がった8回、連打を浴びてその優位が崩れ去った
試合の流れ
桐敷は、勝利の方程式を担う中継ぎ投手として8回に登板先頭打者として西川選手、滝沢選手に連続安打を許し、無死一、二塁の緊迫した状況に追い込まれる
ここでバントシフトを選択したが、牧野選手の打球を素早く処理し、二塁走者をアウトにする形で一瞬の光明を見せた
失点の連鎖
しかし、その後に続くネビン選手に対して右前への適時二塁打を打たれ、リードは1点差に縮まるさらに代打の外崎選手は申告敬遠で歩かせ、1死満塁の絶体絶命の状況となり、源田選手に同点打を許す
その後、山村選手に勝ち越し打を浴び、結果2-3で試合は終わった
桐敷拓馬の成績
桐敷がこの試合で記録した失点は、4月15日のヤクルト戦以来これにより、自責点は同月3日のDeNA戦の1点以来、久しぶりの結果に繋がった
今回の試合では、桐敷投手の不安定なパフォーマンスが試合の勝敗を分ける結果になった。阪神の強力な先発陣が作ったリードを守るためには、中継ぎ投手の安定が求められていることが改めて明らかになったと言えるだろう。
キーワード解説
- 勝利の方程式とは?:試合において高い確率で勝利へと導くために守護神や中継ぎ投手として信頼されている投手のこと。
- 自責点とは?:投手が直接的に自分の投球ミスによって失点した回数のことで、ピッチャーの成績を評価する大きな要素となる。

