この記録は、オリックス在籍時に達成したのは2014年の金子千尋以来となる
試合は開幕戦での相手、横浜DeNAベイスターズとの対戦
前半4回を経て両チームとも無得点の状況で進む中、6回に九里は記録達成の瞬間を迎えた
1点をリードする状況で2死の場面、DeNAの主砲・佐野に対する9球目を低めの変化球で空振り三振に仕留めた
九里はベンチに戻った際、記念ボードを掲げ、仲間たちから祝福を受けた
記録達成後、インタビューで「三振は狙って投げていない
むしろ、しっかりイニングを投げることを重視している」と語った
この試合の前には、前回の広島戦で5回4失点と振るわなかったが、中6日を経て見事な復活を果たし、8回4安打無失点、9奪三振という素晴らしい成績を収めた
5月5日以来の5勝目を挙げ、チームの連敗も3でストップさせた
「鉄腕アレン」と呼ばれる彼の投球が、チームに新たな流れを呼び寄せた
- 通算1000奪三振
- 九里投手がDeNA戦で達成した通算通算1000奪三振の記録
プロ野球では158人目となります - イニングイーター
- 試合において、長いイニングを投げ、チームを支える投手のことを指します
キーワード解説
- 奪三振とは?:一人の打者を打席で三振させることを指し、投手の実力を示す重要な指標です。
- イニングイーターとは?:試合で長いイニングを投げることで、チームに安定した投球を提供する投手のことを指します。

